大2&高3
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純 「さすがに今年は覚えてたんや、」
さゆ 「さすがにね、
でもまさかだよ、ほんとびっくり、
センパイやりすぎだよ、」
純 「もーほんま、こんな幸せかってぐらい、
幸せ。
その、お返し。」
さゆ 「・・・あたしも。」
そう言って、
隣に座るさゆちゃんはそっとキスをくれる。
純 「2年か、
すごいな、」
いただいたかわいいキスのお返しに。
ぱくっと、
さゆちゃんのうるうるな唇に噛み付いて。
ちょっとオトナなやつ。
少しずつ、瞼がとろんと降りてきて。
ほんま、どんどんかわいくなってくね。
さゆ 「土曜でラッキーだったね、」
純 「ほんまに。」
初めて、
泊まりで隣県のテーマパークへやって来た。
朝からガッツリ遊んで。
夜のパレードまでしっかり堪能したら。
ずっと来たがってた、パーク内のホテルで一泊。
あちこちにキャラクターがいてて、
あちこちで楽しそうなさゆちゃんの声。
頑張った甲斐があるやん。
春休みのバイトは、全部このサプライズのため。
今日はランドで、明日はシーやねん。
ほんま、幸せ。
さゆ 「センパイ?」
純 「んー?」
さゆ 「もしかして、眠い?」
純 「んー、そんなこと、あれへんよ。」
今日の連休もらうために、明け方までバイトしてて。
1日フル回転で遊んだら。
ちょっとは疲れたんかも。
でも、今日は、大事にしたい。
さゆちゃんが寝るまで、
見てたいし。
なんなら、こんなお泊まり、なかなかあれへんし。
そりゃーちょっとは、ムードのあるやつも期待してる。
さゆ 「センパイ?
いーよ、おいで?」
純 「んー?
うわー、なにこれ、幸せ、」
細っそい手が優しく伸びてきて。
横にされたと思ったら。
さゆちゃんの太腿に、俺の頭乗せてくれて。
さゆ 「センパイ、ありがとね。
ほんと、嬉しい。」
純 「んー?
はは、俺の方が嬉しいやん、」
手、
繋いでさ。
あったかいな〜。
ほんま、幸せ。
さゆ 「・・・センパイ、おやすみ」
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