大1&高2
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あかんかった、なんか。
わかんねん、理解してたつもりやねんけど。
それを、あかんとも言わへんけど。
今日はさ。
さゆちゃんの誕生日当日やし。
2人きりで、って、コドモすぎた。
みんなの気持ち、蔑ろにしてるやん。
それは、さゆちゃん的あかんやつ。
人の気持ちは、大事にしなあかん。
さゆ 「べつに、きらいじゃないけど、」
いつも、あたしの方が、コドモだしって、
ゆっくり服を整えながら、
小さい声で。
ほんまあかんよ、
俺をそんなに甘やかして。
どうにか整った服の中にまた、
右手が滑り込んで。
多分、怒ったやんな?
何か言いかけた、口をキスで塞いで。
また少し、きらきら瞼が、とろんとしたら。
舌で、お邪魔します。
やっぱ、怒ってんね?
口内、押し返されて。
さゆ 「ぷはっ、
ちょ、ほんとに!
さすがに戻らないと!」
純 「・・・せやんなー、
もー、
ほんま、配分少なすぎやねん、」
さゆ 「 ・・・センパイだって、春休みだからって、バイト入れすぎだよ。 」
純 「・・・え?」
さゆ 「もっと、会いたいのに、」
純 「いま、なんて、」
さゆ 「なんでもない、」
純 「もっと会いたいって、言ったやんな⁈」
さゆ 「聞こえてるじゃん!!」
純 「ほんまに⁈
そんなん、普段言わへんやん、」
さゆ 「・・・なんか、違うセンパイ見たし。
あたしも、違うあたし、見せてみた。」
純 「なんっやそれほんま!
めっちゃかわいい!!
さゆちゃん学校あるし、学年末テストやし、
それでシフト増やしてただけやん、
次のシフトは減らしてるからな、
さゆちゃんも春休みなるし!
いっぱい遊ぼな!」
さゆ 「んー、ふふ、そーだね、」
純 「楽しみすぎるやん、
どこ行きたいか考えといてな!」
さゆ 「うん、」
純 「うわー、ほんま、うわー、」
さゆ 「センパイ、変なのw」
純 「さゆちゃんが、変にさせてんねん、
俺をコントロールして、どーする気?」
さゆ 「全然コントロールできないよw
暴走しすぎw」
純 「まぁ、そーかw
うわー、楽しみやなー、
遠出しよ、遠出!」
そっか。
俺だけやあらへんかった。
さゆちゃんもか。
お互い、求めててんな。
言わへんかっただけ。
言おう、今度から。
めちゃくちゃにしてまう前に。
めちゃくちゃに、
してくれてもいいよ?
って言ったら、
また暴走するよね。
えんど