独占欲
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結局拓実は、
ちゃんと約束守ってくれた。
わたしには何もしなかった。
一緒にいる時間が長ければ長いほど、
辛くなるってわかってたから。
今日は準夜だから、
その前に休みたいしって、
チェックアウトの時間より早く、さっさと部屋を出た。
お金は、受け取ってもらえなかった。
お金を差し出そうとしたら、すごく嫌そうな顔、してた。
何にそんなに怒ってんの。
わからないよ。
奢ってもらうような関係でもないのにって、
思うのが普通でしょ?
もやもや、しながら。
ポツポツと、家路に着くと。
玄関前に、なぜか体操座りの純喜。
驚いた、
けど、
なんかほっとして。
緊張してたのかな。
純喜とだと、
こんな緊張、しないのに。
さゆ 「どうぞ、」
純 「お邪魔しまーす、」
さゆ 「結衣ちゃんと瑠姫さん、
どうだった?
いい雰囲気だった?」
純 「そりゃーもう。
俺、おったらあかんのかなって、
思ったけど居座ったわw」
さゆ 「何それ、さすが純喜w」
暖かいコーヒー差し出して。
きっと寒かっただろうし、
ブランケットも。
純 「ありがと、
これ、昨日ユイチャンが淹れてくれたんと、
同じ豆やんな?」
さゆ 「うん、豆どころか、
ただのバリスタだもんw」
純 「なんでやろ、全然うまい、」
さゆ 「何それw
ほんと変だね、純喜は、」
純 「さゆちゃん、」
さゆ 「ん?」
純 「俺ら、付き合わへん?」
さゆ 「な、に、急に、
熱っつ、」
ビックリしすぎて。
コーヒー、溢したよ、、、
純 「大丈夫⁈
冷やして、」
向かいに座ってた純喜が飛び起きて。
火傷したわたしの手、
引っ張ってキッチンへ。
さゆ 「大袈裟だよ?」
純 「んなわけないやん!」
さゆ 「だってもう、そんな綺麗な手でもないし、」
純 「キレーやで、何回言わすん、
全部、綺麗。」
掴まれた手、
水で冷やしてるのに、
熱くて。
純喜っていつも、
真っ直ぐで、
情熱的だよね。
こんな人だったんだって。
拓実ばっかり見てたから知らなかった。
