2番目協定
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もう、
おれ1人にしときって、
つい、
口に出したら。
あかんやん。
もう、
2度と言わへんよ。
ルールに追加しとく。
“おれだけの”は
禁止。
また、
かわいい目から、
涙が溢れてて。
何がそんなにあかんの?
おれだけのにしたいって、
思うやん。
こんなに好きやねんから。
何が、
そんなに。
拓 「・・・もう、言わへんよ、
2番目でええねん、
やから、
泣かへんとって、」
さゆ 「・・・わたしだって、」
その、あとは?
なんで、何も言わへんの?
わたしだって、なに?
なんで、
なんで
そんな泣くん、
ぎゅっと抱きしめて。
胸に閉じ込めると。
背中がひくひくと揺れて。
まだ、泣いてるってわかる。
なんで、
なんでなん。
なにがそんなにあかんの。
拓 「・・・ほんま、好き、
なんで、伝わらへんの、」
結局。
好きなものも趣味も、
何も教えてもらわれへんまま。
そのまま、
寝てしまったさゆさん。
寝顔、
かわい。
普段はまとめたところしか見たことがなかった、
サラサラの髪を掬うと。
さっき勢いで付けた、跡が。
白い肌に、くっきりと残って。
コドモすぎた、おれ。
こんなん、今までなかったやん。
つい、かわいい寝顔、
写真に収めて。
なんで、
なんでなん。
なんで、
そんなに2番目にこだわるん。
1番に、
なりたいやん。
