2番目協定
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心配いらへんよ、何もせーへんしって。
言ったらさ。
そうなの?って見上げるさゆさんがほんまにかわいくて。
前言撤回、
したかったけど。
そこはそんなん目当てとか勘違いされたら困るし、
必死で堪えて。
だって他に選択肢あらへんやん。
外では他人、
お互いの家は×。
現地集合、現地解散。
守れる?
もう、無理やねんけど。
こんな時間に1人で歩かすんも、
心配やねん。
この人年上って言ったくせに、
なんか子どもっぽい時あるし。
1番好きなもの、何?って聞いてから。
全く答えが返ってけーへんけど、
何をそんなに悩んでんねやろ。
腕の中で小さくなるさゆさんの、
顔、
見たくて。
拓 「・・・まだ出てけーへんの?
1番好きなもの。」
さゆ 「・・・えっとー、うん、1番ね、」
拓 「じゃあ、仕事してる時以外は、何してんの?
趣味とか、」
さゆ 「趣味、か、」
拓 「・・・また詰まるやん、
そんな難しいこと聞いてる?」
さゆ 「・・・む、ずかしい、」
拓 「なんで?あはは!」
真剣に悩んでるから。
無趣味の、無感情さん?
後ろから、顔、覗き込んだら。
ほんま、真っ赤で。
なんか、耳熱いなとは思っててんけど。
そっか、
こーゆーとこやねん、
なんか心配になんの。
おれを2番目にしといて、
そんな度胸あんのに、
なんでそんな初々しいねん。
ばっりかわいいやん。
入院してる時もそーやった。
ガンガン向こうから触ってくんのに。
まぁ仕事やからしゃーないねんけど。
おれから触ったら一瞬で真っ赤になって。
慌てて逃げて行く。
それがおもしろくて、
またからかうみたいに、
触れる。
それを思い出して。
そっとお腹に回した手。
そしたら慌てて、引き剥がそうとがんばる小っさい手が、
熱くて、
また、耳まで真っ赤やで。
わかってんのかな、この人。
さゆ 「そろそろ近すぎる!!」
拓 「なんでや!ええやん!これくらい!」
さゆ 「これくらい⁈
モテる男はちがうね!」
拓 「別に、モテへんよ、」
さゆ 「わたしのことはもういいよ、
拓実のこと、教えて、」
そう言って、立ち上がって離れて行ったら。
もう、寂しくて。
