2番目協定
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結衣 「あ、いらっしゃ、い?」
瑠 「ごめん、なんか、ついてきた」
純 「ユイチャン、久しぶりー!
元気してたー⁈」
瑠姫がユイチャンちに行くって言うから。
ついてきてん。
邪魔ってわかってるけど、
さゆちゃんの顔見たかったし。
スマホも連絡けーへんから復活してへんのやろう。
そーなったらもう、
会う方法あらへん。
現代のコワイとこ。
結衣 「お久しぶりです、」
純 「あれ、さゆちゃんは?
仕事?」
キョロキョロ見渡すけど、
さゆちゃんはいてない。
結衣 「・・・今、ちょうど出かけました、」
純 「こんな時間に?」
結衣 「・・・はい、」
瑠 「なんか、不安そうな顔してるね?」
そう言って、瑠姫はユイチャンの頭を撫でた。
おいおい、俺の前でイチャつくな。
結衣 「いやー、えと、うーん、なんでもなくて、」
純 「あるやん絶対、」
キミもウソ、下手なんかい。
ユイチャンがコーヒーを淹れてくれる、
この景色、2度目。
遠慮なくソファーに腰掛けると、先に口を開いたのは瑠姫やった。
瑠 「何かあった?」
結衣 「・・・何かって、
私が勝手に心配してるだけだから、」
純 「さゆちゃんを?」
結衣 「・・・はい、」
瑠 「言えない?」
結衣 「・・・じ、つは、」
そう言って話された内容を聞くと、
確かに心配で。
純 「・・・ほな、
さっきはスマホが戻ってきててんや、」
結衣 「・・・はい、だから、
もしかしてそのストーカー?らしき人と
また会ったんじゃないかって、思って、」
瑠 「・・・まぁ、そーなるよね?」
純 「出かけて行く理由も不自然やってんやろ?
かかってきた電話も怪しかったと、」
結衣 「・・・はい。
純喜さんだから、言うんですけど、
さゆ、あんまり男運よくなくて。」
純 「俺もってこと⁈」
結衣 「いやいや、そーじゃなくて!」
瑠 「そうそう」
結衣 「もぉ!瑠姫さん!
違くて、だからこそ純喜さんと
うまくいってくれたらいいなって、
正直思ってて。」
瑠 「それはまた男運ないやつ、」
純 「おいいー!」
