2番目協定
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さゆ 「簡単だよ、3つだけ。
わたしからは連絡しない。
会う時は現地集合現地解散、
お互いの家は行き来しない。
外では他人。」
我ながら、
素晴らしい。
これが、2番目の基本?だよね?
最後に付き合った、元カレがそう言ったから。
付き合った、って言うのかな?
わたし、2番目だったから。
拓 「・・・す、ごいルール、」
ははって、
笑う拓実、
最強。
拓実の笑顔は国宝だよ。
わたしからは、
連絡しないよ。
もし、本命にバレたりしたら、
すぐに終わり。
そんなの、
そんなの。
お互いの家は行き来しないよ。
わたしの拓実オタ部屋を見られちゃ、本末転倒。
拓実の、本命がいた痕跡の残る部屋は、ただの拷問。
そんなの、
そんなの。
もちろん、外では他人。
これは基本中の基本。
どこで誰が見てるかわからないしね。
週刊誌対策も兼ねて。
そんな終わり方は、
くだらないもん。
せっかく、届いたのに、
この手。
拓実、なんて、ほんとだったら雲の上。
さゆ 「守れるなら、
うんって言うよ、」
拓 「うんって、
おれのになってってことに対して?」
さゆ 「そうだよ、
守れないなら、
また今日から他人でいいよ。」
拓 「・・・まも、る、」
さゆ 「じゃあ、
カワニシさんのに、なるよ。」
こんな至近距離で、
どんなやりとり?
肌、キレー。
なんでわたし?
からかったんだろう、
血迷ったんだろう、
物珍しかったんだろう。
それとも、わたしが2番目が上手だって、
すぐに気付くくらい、
慣れてるのかもしれない。
そりゃー、
モテるよね。
推しがわたしに飽きるまで。
わたしが推しの2番目になる。
一瞬でいいよ。
その一瞬が欲しい。
さゆ 「じゃあ、帰るから。
用があったら、連絡して、」
写真でも撮られたらどーすんの。
誰かあなたを知ってる人に見られたらどーすんの。
ほんと、危機感ないよ、2人揃って。
