渦
夢小説設定
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ない。
ない。
スマホがない。
そっか、
あのまま、
逃げちゃったから。
拓実が持ってる?
どーしよ、
データ、PCにもクラウドにも移してないし。
困る、けど。
どうすればいいか。
それ以上に。
ロック解除されると、
本当に困る。
スマホの中身、
拓実だらけ。
暗証番号は、拓実の誕生日だし。
ロック画面だけでも、
ライブに行った時結衣ちゃんとホテルで撮った写真に変えてて、
ほんとよかった。
その前は拓実だっからね。
ホーム画面も、拓実の顔面。
ロック解除されでもしたら、
やばいよ。。。
立場的に、変態扱いだ。
結衣 「・・・さゆ?」
さゆ 「・・・あ、結衣ちゃん、」
結衣 「どーしたの、こんなとこで寝て、」
さゆ 「あー、ごめん、寝ちゃってた、」
結衣 「・・・最近変だよ?
私には言えない?」
さゆ 「・・・変、じゃないけど、
スマホ、落としちゃったみたいで、
どーしたらいいかな、」
夜勤から帰った結衣ちゃんに起こされて。
リビングで寝てしまっていたことに気付く。
拓実のこと、
言う?
言わない?
ずっと揺れてたけど。
今日のこと、相談せずに、普通にいられない。
でも、言えない。
どうしたら、いいの?
結衣ちゃんはいつも鋭いから、
拓実が入院してきた日からの異変には気付かれてる、、、
結衣 「・・・言えないんだね、」
そう言って、結衣ちゃんがわたしにハンドタオルを差し出した。
結衣ちゃんってほんと女子。
いつも持ち歩いてるもんね。
ハンドタオル?
なんで?
