渦
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拓 「そこ気になる?
フツー他に気になるとこあれへん?w
今のチューとかさ。
・・・仕事やったら、
夕方から待ってたら、
いつか出てくるんちゃうかなと思って、」
さゆ 「・・・ばかなの?
夜はもう、寒いのに。
そんな薄着で、ずっと?
風邪でもひいたら、」
拓 「看病してもらおかな、」
また一歩、近付いて。
至近距離に、
画面越しじゃない、拓実の悪戯っぽい笑顔。
さゆ 「・・・だ、めだ、
この人も話通じない、」
JO1は、
みんな話通じないの?
そういうことじゃ、ないでしょ、
拓 「“も”って何w
ええやん、プロに看病してもらえたら、
ラッキーやん、」
そう言って、
目の前のわたしの星は、
仕事終わりでヨレヨレのわたしの髪を優しく撫でた。
さゆ 「・・・か、えります、」
拓 「・・・なんで?
あとは何があかんの?
言うてたやん、派手髪と、マジックって、」
さゆ 「いや、そーゆー、ことじゃないじゃん、」
あなたは、アイドルだし。
JO1だし。
それに。
彼女が、いるんでしょう?
拓 「・・・足りひんとこ、言ってよ、」
さゆ 「足りない、とこなんて、」
ないよ。
あなたの、全てを追いかけて、
あなたの、ために全てを費やして、
あなたのおかげで、今、楽しく生きてるっていうのに。
冷たい手が、
わたしの手首を握って。
可愛い目が、
わたしを硬直させる。
拓 「・・・おれのに、なってよ。」
彼女がいてもいい。
わたしだけのじゃなくていい。
手を伸ばせば、届く距離にいる。
それがもう、
本当なら、あり得ないことだから。
