交差点
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あれから。
さゆさんとは、一線引くようにして。
そしたら、やっぱり少し気にしてたみたい。
退院したら。
見ててよ。
すぐ、
迎えに行くから。
無事、中に入れた金属を出すオペも終わり。
リハビリにも力を入れて。
医者に言われた、想定より早く退院した。
最後まで、
医者のことは睨みっぱなしやったけど。
セクハラドクターめ。
おれのさゆさんに、触るなよ。
拓 「純喜くん、」
純 「お、拓実!
よかっなたなぁ、ほんま、
こんな早よ退院できて、」
拓 「ごめんね、色々。
ありがとう。」
まだ、体重はかけられへんから、松葉杖。
車椅子からは、全然進歩。
純 「全然やで!」
拓 「・・・純喜くん、
やっぱ調子いいよね、
順調なん?彼女と。」
さゆさんと。
付き合ってたら。
おれ、最悪なことしたかもって。
でも、さゆさんは恋人いてへんって言ってたし。
ナイショにしてるとか?
一応、ゲーノージンやし。
純 「へ⁈
彼女⁈
俺、言ったっけ?」
拓 「いや、前話してた時、
もしかしてって、思って、」
純 「ああ、あん時!
彼女やないねん、まだ、」
拓 「・・・まだ?」
純 「片想いやから。
それが今、結構、楽しくて。
今忙しくてなかなか会われへんけど、
ええ子やねん、ほんま。」
片想い⁈
てかそもそも、あの時見かけたからって、
友達かもわからんやん。
片想いの相手が、さゆさんとも限らんし。
純喜くんの言葉で。
一気にスタートラインに立った気分に。
拓 「そーなん⁈
そっか、
そっかー!」
純 「何?w
突然、」
拓 「なんでも、ないよ!」
ええやんな。
それなら。
迎えに、
行ったかて。