交差点
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
拓 「なんか、純喜くん調子いいね、」
純 「え?
そ?
ははは、そーかな!」
最近スマホを片手に、いつもご機嫌な純喜くん。
何か、あってんかな。
拓 「めっちゃ伸びてる、声。
ボイトレ増やした?」
純 「増やしてへんよ、なんやろ、
気持ちって大事やねんな!」
拓 「気持ち、」
純 「拓実も彼女とうまいこといってんねやろ?」
拓 「あー、、、うん、
うまいこと、か、」
言われへんよな。
なかなかみんなを困らせた、俺の恋愛。
恋愛禁止を破って、
みんなをなんとか説得して付き合い始めて。
半年も経たへんうちに
サクッと、
浮気されて別れたとか、
言われへん。
てか今、純喜くん、“も”って、言った?
拓実も、彼女と、って。
純喜くん、もしかして彼女できたとか?
純 「何かあったん?
大恋愛、」
拓 「いやー、ははは、
みんなに迷惑かけたなぁって、」
純 「今さらやん、
拓実ががんばってんの、
みんなわかってるし。」
拓 「・・・はは、」
うまく、
いかへん。
別れたこと、
後悔してへんし、
まだ好きかって聞かれたら、
好きとかやないし、なんなら、嫌いやし、、、
浮気とか、絶対嫌やねん。
ありえへん。
でも、
なんか最近うまくいかへん。
色々足りひんのやろうけど。
それこそ、元カノと付き合い始めた頃から、
色々、あんまりうまくいかへんくて。
そんな自分にも、イライラしてた。
あんなみんなを困らせといて、
もうどーでもええとか。
さすがに、な。
熱りが冷めるまで、
別れたことは、黙っとく。