硝子の蓋
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瑠 「・・・お前ね、何やったの、」
ちょっと、頬にキスしてみた。
ちょっと、手、握ってみた。
ちょっと、振りかざしてみた、俺がJO1やってこと。
純 「・・・何も、
そんな、イヤやってんかな、
連絡先ぐらい、」
それも全部、薙ぎ倒された。
そこにまた、惹かれてん。
瑠 「・・・何、気になるの?」
気に、なるやろ。
せやなかったら、あんなことせーへんし。
純 「瑠姫こそ、
さっきの子と、ええ雰囲気、」
瑠 「どうも。
綺麗な子だったよね、」
純 「あー、うん、
あんま覚えてへんけど。」
瑠 「・・・まぁ、2度と会わないし、
忘れろよ、」
純 「2度と、
会われへんのか、」
2度と?
会われへん?
瑠 「・・・連絡先、聞いてないんだろ?」
純 「教えてくれへんかったもん、」
瑠 「・・・バカじゃん、」
純 「・・・拓実やったら、
教えてもらえてんかな、」
出会い方が違っても。
多分、こんなに気になってんやろな。
拓実のJAM。
拓実やったら、
喜んだんかな。
拓実やったら。
少しでも笑顔、向けてくれてんかな。
純 「・・・瑠姫、
どーにか、ならへんかな、」
2度と会われへんのは、
多分、
俺、
イヤや。
瑠 「・・・どーにも、なんないよ。」