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純 「・・・瑠姫、
ちょっと話あんねんけど、」
アンコール、直後。
なんなら、
舞台袖、降りた瞬間。
居ても立っても居られず、
真相を唯一知るであろう、瑠姫を呼び出す。
瑠 「おつかれー、
ライブ最高だったな、
・・・って、話じゃなさそうだな、」
純 「・・・こっち来て、」
ライブ最終日。
一番デカイ箱、東京ドーム。
こんな所で、ライブができる日が来るなんて、
夢にまで見た。
途中、涙止まらへんくて。
でも、最後の最後に、
涙、ピタッと、止まってん。
なんでかって?
瑠 「なんだよ、こんなとこ呼び出して、」
機材の搬入口。
相変わらずここは人気がない。
思い出す、
彼女との出会い。
純 「・・・真面目に、答えてや?」
瑠 「うん?」
純 「・・・ユイチャン、来てた?」
瑠 「・・・あー、うん。」
純 「・・・さゆちゃんも、来てた?」
瑠 「・・・なんで?」
純 「なんでって!」
瑠 「ほんまに終わりや、じゃなかったっけ?
来てたとしても、お前には関係ないだろ?」
純 「それは!!
意味、ちゃうやんけ!!
連絡の取りようもない、所在もわからへん、
もう、どうしようもないって意味やん!」
瑠 「・・・じゃあ、今いたんだから、
お前次第じゃねーの?」
純 「・・・瑠姫、
お前、ほんまどっちの味方やねん、」
瑠 「どっちの味方でもないけど、
たまたま、結衣が連れて来てただけ、
オレはさゆちゃんに来てって
言ったわけじゃねーもん、」
純 「・・・とりあえず、
今回はサンキュ、
もちろんこの後のアリバイも
お前が作れよ!!」
瑠 「そこは知らん〜
さっさと行け!」
純 「行けって、
どこにやねん!!
行くけど!!」
アンコールに着てたままの、
アレンジされたツアーTシャツ。
こんなん、
目立つやん。
そんなこと、考えもしーひんかった。
それほど、
いっぱいいっぱいやってん。
もう、
どれだけ会ってへんと思ってんの。
もう、
どれだけ夢見たと思ってんの。
もう、
どんなにか、
声、聞きたいと思ってんの。
好きやねん、
どうしても。
とにかく、
一番近い、出口、
また、搬入口。
JAMおらへんかだけ、確認したら、
重いドア開けて、
飛び出した。
あの日、
思い出す。
運命、
やと思うねん。
せやなかっても、
運命、
にすんねん。
