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拓 「な、んで、?」
なに、やってんの⁈あの人!!
アホちゃう⁈
消えた、くせに。
また、
おれの前に、
現れて。
なんで、
まだ持ってるん?
なんで、
なんでや。
「拓実?
さっきの何だ?
途中、声小さくて、聞き取れなかったけど、」
スタッフさんの声に、
慌てて返事をするけど。
拓 「さ、さぁ?
なんやろ、」
「次、始まるぞ、」
拓 「は、はい、」
マトモに。
できるはず、
ないねん。
全部、掻き乱して。
あと数人で、終わりのところやったから、
なんとか、なってんけど。
あんなもん、
初日にでもされてたら、
どーしたらええねん、ほんま。
会いたい。
会いたいやん。
声、
聞きたいし。
また、キレた声で、何の用?とか、言うてよ。
あれ結構、好き。
触れたいやん。
おれのって、
おれだけのって、
言いたいやん。
さゆさんが、嫌いなやつ。
拓 「純喜くん、」
純 「うん?お、拓実、どやった?
ヨントン、めっちゃおもろかったな、」
拓 「う、うん、
あのさ、、、
純喜くん、
ほんまに、一生のお願いやねんけど。
さゆさんの連絡先、
教えてもらえませんか、」
純 「・・・いやや。」
拓 「ほんまに、ほんまのほんまに、
お願いします!!」
純 「・・・イヤってか、
無理やねん、ごめん、」
拓 「え?」
純 「・・・俺も、連絡取れんくなってん。」
拓 「は?」
純 「瑠姫にも聞いてみたけど、
わかれへんって、」
拓 「な、んで瑠姫くん?」
純 「ほんっまに何も知らへんのやな、
瑠姫、
さゆちゃんの親友と付き合ってんねん、」
拓 「ええ⁈
ほんまに⁈」
純 「めっちゃ聞いたけど、
ほんまに知らへんって、」
拓 「そー、なんや、」
終わった。
何もかも。
もうきっと。
出会うこともない。
このまま、
どうやって前向いたらええんか。
わかれへん。
思い出になんか、
できるはずもない。
おれの中ではまだ、
ずっと灯ってるのに。
