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初、ヨントン。
なのに、
ラスト、ヨントン。
さよなら、わたしのJAM人生、
って、
ちょっと感傷に浸ってたのに。
拓 「・・・その、バングル、」
小さい声、
戸惑って、ニコニコしてただけの拓実が、
真顔になって。
忘れてた!!
いつも、付けてるから。
でも、
バレないでしょ?
こんな、シンプルシルバーのバングル。
どこにでも、売ってる。
のに。
なんで?
拓 「・・・さゆさん?」
さゆ 「えっ!」
やば!!
声、
でも、
もう、
時間だし。
最後の、
思い出には、
ちょうどいい。
大好きだったよ、
わたしの青春、
全部、
注ぎ込んだ。
拓 「待って⁈
ほんま、待って!!
話したい!!」
拓実の、大声、瞬間、
映像は途切れた。
30秒って、
すごいや。
一瞬だね。
この時のためだけに、
全てを賭ける、
JAM友さんの気持ち、
初めてわかった。
なんで、
こんなどこにでもありそうな、バングルで。
バレたんだろう?
そう、
思ったら。
内側に、“R”って彫ってあるの、初めて気付いた。
“R”?
あ、
元カノとか?
思い出の、品??
捨てられない派とか。
わたしは、
全部捨てたんだからね。
たくさん、いるんだろうな、元カノ。
とか。
わたしと違って、ちゃんとした恋、してきたんだろうな。
とか。
いつかそういう人と、幸せになって欲しいな。
とか。
近付いたからこそ、
ただのJAMだった頃と、
違う思いも芽生えたんだよ。
これがきっと。
ちゃんとした恋ってやつだね。
最後には、
相手の幸せ、願えるんだ。
ただただ、幸せになって欲しいって。
職業柄、そのためにはまず、健康!って思うところが、
わたしのおばさんっぽいところ。
ちょっと、痩せたよね?
