LACK
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
わたしは強火のイチゴJAM。
最後だね。
不動の拓実たちと、
リアルな拓実に囲まれて。
わたしだって、
オトナだもん。
今の空気、
どんな空気かぐらい、
わかる。
見上げたら、
降ってきたキス。
拓実の、仕方、ちゃんと覚えてる。
最初は、
軽く触れるだけ。
少しずつ、角度を変えて、
ぱくって、食べられるみたいに。
そしたら、
舌が入ってきて。
そこから先は、
表現できないよね。
でも、
キモチイイの。
拓実の香りに包まれて、
大きな手が、
わたしの涙、拭うから。
また、
溢れてくるんだよ。
膝の力が抜けて、
ベッドに座り込んだら。
優しく、
押し倒されて。
少しずつ、
拓実の息使いも、聞こえてくる。
おでこに、優しく触れて、
瞼、
こめかみ、
頬、
唇は通り過ぎて、
首筋、
鎖骨。
ゆっくり、
甘いキスが、降りてって。
大きな手が、
あっという間に、わたしだけにする。
いらない布は、
ポイって。
ずっと恥ずかしくて、
目を閉じてて。
久しぶりに、
光を見たら、
拓実も、
綺麗な躰。
眩しくて。
たくさん、
キスするんだよね、
拓実は。
あっちもこっちも、
自分のって、言いたいみたいに。
キス、しながら。
そっと外して、サイドテーブルに置いたバングル。
拓実っぽい、デザイン。
シンプルシルバーが、
薄ら、光る。
さゆ 「ん、もぉ、
むり、」
まだ、挿れてもないのに、
何回、イけばいいの、
目の前、チカチカして。
拓 「・・・ゆっくり、するよ、
めっちゃ溢れてくる、」
弄ぶ、みたいに。
意外と太い指が、
入り口の上の方、
ゆっくり摩って、
それだけで、
もう、
何回目?
跳ねるの、止められなくて。
もっと、
もっとって、
欲張りだよね。
さゆ 「も、待てない、」
むりだ、
拓 「・・・ほんまさ、
ようおれに魔性とか言うたわ、」
もぉ、
さゆ 「や、あ、
んっ、」
自分でも、
すごい濡れてるの、
わかる。
拓 「・・・やば、
せま、
ほんまに、
純喜くんと、
してへんの、」
ピッタリ、拓実の形に、なって。
わたしだって、わかんないよ、
シたか、どうか。
さゆ 「あ!待っ、」
拓 「待たへんって、」
目の前の、
拓実と。
その向こうの、
わたしの全てを注ぎ込んできた、拓実たち。
あたま、
おかしくなりそ。
こんなに、
熱いのに。
こころはもう、
ここにない。
わたしを支えてくれたのは、
画面の向こうの、
拓実だったんだよ。