心を衝く
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無理、さしたかな?
拓 「大丈夫?」
さゆ 「・・・ん、」
拓 「また、寝てるやんw」
体、拭いてあげて気付く。
おれ、ほんまコドモやねんな。
あちこち、真っ赤にして。
こんなん、純喜くん見たら、
ケンカしたり、せーへんかな?
とか、
ほんまコドモ。
サラサラの髪、掬ったら。
寝返りを打つ、さゆさん。
ほんま、
かわいくて。
多分、
怒られるけど。
寝顔の写真、撮ったりして。
おれこんな女々しかってんや、なんて。
自分を笑いながら。
また昂る、自分を抑えるために、
そっとシーツに包んで。
寝てるさゆさんの頬にキスを落としたら。
シャワーを浴びる。
さすがに、寝てんのに、あかんやん。
そう、
言い聞かせて。
おれの、
おれだけのに、
なってくれたらって。
溢れてくる、
悪いおれ。
明日、現実に戻ったら。
蓋、できんねやろか。
この、気持ちに。
ホーム画面、
さゆさんの寝顔にした時点で、
もう無理なんわかってるやん。
ほんま、好き、
いつの間に?こんなに。
テレビも時計もない、このコテージで、
唯一、
Bluetoothのスピーカーだけが、置いてあるから。
スマホ繋いで、音楽聴きながら。
大開口の窓から、空を見上げるとほんま大きくて。
もう、帰りたくないな、とか。
帰っても、さゆさんとフツーに会える関係やったら、とか。
JO1ってアイドルやってんねんでって、言えたら、とか。
考えるけど。
多分どれ言うても、
さゆさんは笑顔にならへんやろなって、
思うねん。
おれの前で、
泣いてることの方が、
多いって、
おれかて、気付いてるよ。
今だって、無理矢理、抱いて。
なんて、
思ってんねやろ。
でも。
これしか、ないやん。
言葉と、
体しか、
繋がれへんやん。
他、全部禁止やねんから。
拓 「・・・スマホ、鳴ってる?」
さゆさんがローテーブルに無造作に置いたスマホが着信を告げる。
相手はもちろん、純喜くん。
毎晩毎晩、
なんやねん。
なんっか腹たって。
勝手に出て、
言ったった。
拓 「もう寝てるんで、」
ほんで、
切ったった。
ついでに、
電源も落としたった。
