心を衝く
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さゆ 「・・・ルール違反だよ、
現地集合、現地解散。」
拓 「おれ的には、ココ、現地。」
なんなの、その、自分ルール。
ふんふん♪じゃないからね。
鼻歌まで、かわいいけど。
そんな声、聞かれたら。
JAMでもいたらどーすんの。
さゆ 「外では、他人って、」
拓 「ココ、車内、外ちゃうもん、」
だから何なのその自分ルール!!
拓実って、
こんな人なの⁈
さゆ 「・・・約束破るなら、
もう会わないよ、
これっきりにして、」
拓 「・・・夕べ、
カレシと会っててんや?」
さゆ 「えっ⁈」
拓 「電話の向こう、声、聞こえた。
さゆちゃん、やって、
笑かす、」
さゆ 「な、んで、そんなイジワルなの、」
拓 「どっちがやねん、」
急に、
不機嫌になるから。
意味、わかんないよ。
自分だって、
自分だって。
左耳に響く、音楽と。
脳を侵略する、心地良い拓実の声。
拓実が、次降りるよって言うまで、
そのまま終始無言で。
でも、
手は離れない。
何を考えてるの?
わからない。
のに。
ぎゅって、
胸が痛くて。
さゆ 「また、電車乗るの?」
拓 「タクシーで行く、」
さゆ 「どこ行くの?」
拓 「おれも初めてやし、」
さゆ 「へ⁈」
拓実が、駅前のタクシー捕まえて、
運転手さんにスマホ見せて、ここまでって言ったら、
ここ、カップルに人気だよね〜って言いながら、
スイスイ運転してくれた。
さゆ 「ここ、どこ?」
一棟貸しの、コテージ、小さな別荘?みたいな。
拓 「めっちゃ、調べた〜、
ゆっくり、できるやろ?」
季節外れだからか、平日だからか、人も少なくて。
さゆ 「え、う、うん、」
真ん中の方にある大きなガラス張りの建物で鍵を借りてきた拓実。
拓 「ルール、守ってるし。
誰にも、見つからへんよ。
さゆちゃん?ぷっw
って呼ぶ、カレシさんにも。」
振り返って、悪そうに笑う、
やめて、その顔。
ほんとすき。
さゆ 「もーそれ、やめて、」
拓 「浴衣とか、あるよ、」
さゆ 「・・・ちょっと待って、」
拓 「ん?」
さゆ 「泊まるの⁈」
拓 「え?
もちろん、」
さゆ 「うそでしょ!!
何も持ってきてないよ!」
拓 「いらへんよ、食事付きやし、」
さゆ 「むしろ食べるものはなくてもいい!
他にいるものたくさんあるじゃん!」
拓 「あっは!なんやそれ!」
さゆ 「えー、、、
どーすんの、」
拓 「おれもスマホと財布しか持ってへんよ、」
さゆ 「だって、
どーすんの、
着替えとか、」
拓 「いらんやん、浴衣あるで、」
さゆ 「んーもう!!
要するに下着とかメイクとか!」
拓 「ええやん、付けへんかったら、」
さゆ 「ありえないじゃん!」
拓 「どーせ脱がすし、」
さゆ 「っ!
こんなバカだと思わなかった!」
拓 「はっwほーなん?
はいはい、じゃーまだ時間あるし、
買い行く?」
