心を衝く
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結衣ちゃんが寝てる間にって、
慌てて出てきたけど。
今さら昨日送られてきたSMSにあるURLの地図開いて思ったんだよ。
こんなにたくさんの人がいても、
すぐ、わかる。
それは、あなたが、わたしの最愛の推しだからだよ。
わかってる?
普通は、
見つけらんないからね?
さゆ 「ちょっと!」
拓 「あれ?
早ない?」
さゆ 「こんなとこ!だめだよ!」
推しの腕、引っ張って、
隅へ。
拓 「めっちゃ怒ってる、ウケんねんけどw」
さゆ 「なんで、こんな!」
拓 「はは、連休って聞いたから、」
さゆ 「ばかだ!」
キャップ被って、サングラスかけて、マスクして。
バレないかもしれないけどさ。
JAMがいたら一発だよ!
それくらい、
オーラがちがうんだからね。
拓 「ええやん、せっかくやし。」
さゆ 「何がせっかく!!」
言葉にならないよ。
今、
東京駅。
なんで?
説明、
難しいって何⁈
一番簡単だわ!!
さゆ 「で、何?
この状況。」
拓 「へ?楽しない?
あ、お腹空いてる?
ほんでそんな怒ってんの?w」
さゆ 「ちがうって!
なに、ほんと!
どこ行くの⁈」
平日の、真っ昼間。
そのおかげか、割と空いてる新幹線に、
???マークの飛び交うわたしをひっぱって。
拓 「♪♪♪」
鼻歌、歌ってる場合⁈
さゆ 「ねぇ、ほんと、」
拓 「うるさいで、メーワクですよ、」
さゆ 「・・・なんなの、」
ぐうの音も、出ないよ。
ムッとしたわたしの左耳に、
AirPodsを突っ込んできた拓実。
拓 「聞く?」
さゆ 「・・・うん、」
わたしを窓側に座らせて、
自分もわたし側にぎゅうぎゅうにもたれてくるから。
普通の、彼氏彼女みたいだね。
拓 「さゆ、」
さゆ 「は⁈」
急に初めての呼び捨てはあざとすぎる!!
どきどき、
したのに。
本人は音楽に夢中で。
ずっっっっっっっる!
あ、
これは純喜のか、
拓 「はは、むっちゃキョドるやん、」
さゆ 「っ!」
キョドらせてんの、
あなたでしょ!!
拓 「明日も休み言うてたやんな?」
さゆ 「え?うん、」
拓 「ふふ、」
ニヤニヤしながら、
伸びてきた手に、捕獲されて。
ぎゅっと握られる。
さゆ 「た、」
くみ、って、
呼ぶのも外ではやめた方がいいよね、
