独占欲
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
純 「・・・絶対、泣かさへんよ、俺は、」
泣かさへんよ。
誰?
さゆちゃん泣かすやつ。
ほんまに許さんから。
なんでさゆちゃんが付き合おって
言うてくれたんかわかれへんけど、
例え、
今俺のこと、
そんな好きやなかったとしても。
その男の影、
すぐ消してみせるから。
さゆ 「じゅ、んき、
苦しいよ?」
純 「あ、ごめ、
テンション上がってもた!」
さゆ 「あはは、ほんと変なの、」
そう言って俺の胸元で見上げるさゆちゃん、
ほんまかわいいねん。
ただ、
首筋のソレだけ、
腹立つねん。
誰や、ほんま。
純 「さゆちゃん、LINEしか知らへんし、
電話番号も交換しよ、」
さゆ 「うん、いいよ、待ってて、
スマホ取ってくる、」
純 「うん、」
リビングから戻ったさゆちゃんが持ってきた、スマホ見て。
ふと、
なんやろ、
どっかで見たことあるような、、、
ケースは割とシンプルやし、
よくあるやつ?
ロック画面見たら、
どっかで、
見たことあるような、、、
なんやろ、
既視感。
純 「・・・さゆちゃんのも、
最新やな、
待ち受け、ユイチャンと撮ったやつ、
あのホテルやん?それ、」
さゆ 「そう!
ほんと、楽しかった!
これは前乗りした日に、撮ったんだよ、
ホテルのパジャマ?かわいくて、」
純 「ほんまや、かわいい、
ホーム画面はやっぱ拓実なんやw」
さゆ 「・・・変えるよ、
そろそろ、」
純 「別にええのに、」
さゆ 「だから今度一緒に撮ろ?」
純 「今でええやんw」
さゆ 「今はだめ!!
顔、ひどい、」
純 「そんなこと、あれへんのにw
じゃあ、次のデートで、」
さゆ 「デートってなんか、
生々しい、」
純 「なんやそれw
また連絡するし、
シフトとか教えて、」
さゆ 「うん、
気をつけてね、
タクシーで帰ってよ?
誰かに見られたら、」
純 「はは、ほんまさゆちゃんは。
うん、じゃあ、またな、
名残惜しいけど、
夕方から仕事やもんな、」
さゆ 「連絡するね、」
純 「うん、待ってる、」
すり寄ってきた猫みたい。
わしわしっと頭を撫でたら、
ニコっと笑って、
小さく手を振り見送ってくれてんけど。
ドアが閉まる瞬間、
めっちゃ悲しそうな顔してた?
なんで、
なんで。
