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さゆ 「・・・先輩、ここは、、、
さすがに高校生には
敷居が高いと思うんですが、、、」
拓 「こっち、」
さゆ 「うあああ、、」
綺麗なお姉様が、いっぱい。
快速に乗って、駅からすぐの老舗デパート。
なんでこんなとこを、
先輩と2人で歩いてるんだろう、。
拓 「いたいた、」
さゆ 「へ?
あ!!」
「あら、拓実、、
と、さゆちゃん!!
久しぶりね、
どうしたの、こんな所で!
制服デートね⁈」
拓 「うるせー、」
さゆ 「お母さま!!」
拓 「この人ここで働いてんの。
知ってる?このブランド、」
さゆ 「知ってるもなにも!!」
色々、
ツッこみたいことはあるんだよ、だけど!
まず、制服デート⁈って質問に対して
うるせーの返事は明らかにおかしいこととか。
否定してよ、、
何も言わずに、連れて来るような所じゃないこととか。
知ってる?って、知らない人いないでしょ!
ってレベルの有名ブランドなこととか、、、
拓 「こいつ、化粧してみたいんだって、」
さゆ 「ええ⁈」
あ、言った!
言ったね⁈わたし、たしかに!
そんなの、その辺のドラッグストアとか、
ショッピングモールを想像してたわけよ!!
「まぁ、お年頃だものね!
ふふ、似合う色とか、わかるのよ?
タッチアップしてみる?」
さゆ 「ええ⁈」
平凡な、
高校生のわたしが、?
タッチアップってなに?
って思ってたら、
すかさず説明してくれる、お母さま。
「ここで、私達BAが直接メイクしたり、
スキンケアしたりすることを、
タッチアップって言うの。
どう?
私が嫌だったら、若いBAにさせるわよ、」
さゆ 「お母さまが!
いい、です、」
「ふふ、じゃあ、座って?」
突然、降って沸いた話に。
驚きを隠せないながらも、
少し、ワクワクするわたし。
そうだよね、一応、女子高生だもん。
なんて、
そのワクワクに呑まれて。
先輩の存在、すっかり忘れてた、、、