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・・・・・・・・。
まただ。
自宅の前に、女。
大体、おれのストーカー。
あっ、マメのやつ!
まーた脱走して!!
知らねーよ?
マメに噛まれても、絶対噛むもんな、知らねー人。
自業自得だから、ストーカーめ。
なんて、
ほとんどの女の第一印象がこれだ。
拓 「おい、」
さゆ 「・・・しゃべった!!
フレブルちゃん、
話せるの⁈」
拓 「バカか、お前、」
さゆ 「え、?」
拓 「お前、ストーカーか?」
さゆ 「は?」
拓 「おれのストーカーだろ、」
さゆ 「はぁ⁈
きも、」
拓 「さっさと消えろ、」
さゆ 「わたしはトモダチの
フレブルちゃんに会いに来たんです!!」
拓 「ソレ、うちの犬、」
さゆ 「・・・え?」
こいつの第一印象も、
そうだったはず、なのに。
今までは、話しかけるなんて、しなかったけど。
キモイ、と言われたことも今まで、なくて。
柵を握って座り込む姿がマヌケで。
変なやつ、とは思ったけど。
女はみんな、同じ。
女は、みんな、悪いやつ。
そう、
だったはずじゃねーの?
こいつは珍しく、近所の小学生みたいな。
それがあっという間に、
女なのに、
変なやつ。
に変わったのは。
笑って怒って泣いて、
振り回されて。
時々、遠い目をする、。
不思議な、不思議な、
変なやつ。
さゆ 「・・・と、言うわけで、
オトモダチの拓実先輩です、、」