夢、破れたり
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
拓 「・・・おーい、」
さゆ 「・・・んがっ、
はっ、やば、寝てた!
5時間目!!」
拓 「いや、5時間目どころか放課後だからw」
さゆ 「ウソでしょ!!
起こしてよ!!」
拓 「いやなんかイビキまでかいて
気持ちよさそうだったし、
それ見てたらおれも寝てたw」
さゆ 「見ないでよ!
もーなに⁈
ほんと、
先輩のせいで色々めちゃくちゃなんだけど!
わたしの高校生活設計!」
拓 「なんだそれw
はいはい、さっさと帰るぞ、」
そう言って、
またわたしの頭、わしゃわしゃ。
この天性のモテ男に、
どうやって鉄拳制裁、くらわせるか、。
さゆ 「まめちゃあーーーーーん!!
ただいま!
ただいまぁ!」
拓 「キャラ違くね?w」
さゆ 「ほんとまめちゃんかわいいの、
なんで?なんでかな。
このブサカワな感じがほんと、
ドストライクなの。」
拓 「じゃあお前の好みはブサカワなんだな?」
さゆ 「人間に換算しないでw」
拓 「めんどくせーな、女って、」
さゆ 「先輩の方がめんどくさいんだけどw」
拓 「寄ってくだろ、」
さゆ 「もーね、
先輩、ほんと距離感、」
拓 「出たよ!距離感w
ほんと好きだなぁ、お前w
距離感なんかおれが勝手に決めるんだよ、
お前は黙っとけ、」
さゆ 「・・・ジャイアン、」
毎日毎日、
飽きもせず。
わたしを家に招いて、
この人ほんといつから友達いないんだろう。
でも、
元カノはいるってことは、?
考えれば考えるほど、
頭の中、めちゃくちゃで。
一 「あ、兄ちゃん、
と、オネーサン、
仲良いんだね?」
拓 「おかえり、」
さゆ 「おかえりなさい、
じゃあ、わたしは帰るね、」
拓 「寄ってかねーの?」
さゆ 「いや、だから、うん、
弟さん、テスト期間でしょ?」
正攻法で断れないなら、
人のせい!
どうだ!
一 「オネーサン、英語得意じゃないの?
おれ、英語まじ死んだ!!」
さゆ 「まぁ数学よりは、得意だけど、」
一 「教えて!!」
さゆ 「・・・この兄弟、」
兄弟揃って、距離感バカ男か!!
さゆ 「・・・お兄様に聞けば、?」
一 「兄ちゃんも英語は死んでる、
おれ、それは知ってる、」
拓 「死んではねーって、
捨てただけ、」
一 「ほらね?」
さゆ 「・・・兄弟そろって!!」
そのかわいい上目遣い、
やめれ!!