夢、破れたり
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拓 「やぁっとか!
遊びすぎだからw」
さゆ 「退屈なら帰ればよかったのに、」
拓 「おれとも遊べって、」
さゆ 「はぁ、」
陽も落ちてきて。
綺麗な夕日が眩しい時間帯。
まめちゃんもたくさん遊んでお腹空かせてそうだし、
そろそろ帰ろうって、振り返ったら。
嬉々として立ち上がる、距離感バカ男。
この人多分、
友達作らないくせに、
寂しがり屋だよね?
どういうシステム?それ、
さゆ 「あのさ、
まだいるんだけど、」
さ、帰ろって、ご機嫌に歩き出したのに、
台無しだよ、
現実に引き戻される。
わたし、多分明日から地獄。
取り巻きの女子たち、
まさかずっとわたしたちを見張ってたの?
拓 「・・・ほんと、
何が楽しいんだか、
あ!おい、」
さゆ 「わっ、!なに!」
突然肩を引かれて。
拓 「だから、驚きすぎw
こっち側、歩けよ、
車道危ねーよ、」
さゆ 「・・・ほんと、
先輩は、、、
て、は⁈なに⁈」
拓 「これで明日からおれも幸せかな〜」
右手にまめちゃんのリード。
左手に滑り込んできた、先輩の右手。
なに、
これ?
バカなの、?
もう、
嫌なんだけど、。
さゆ 「せ、んぱ、」
拓 「これで明日からストーキングもなくなるかな」
先輩の幸せの下に、
わたしの不幸が横たわってるとは、思わないわけ?
距離感バカ男に、
そろそろ鉄拳制裁です!!
もう先輩なんか知らない!!