夢、破れたり
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さゆ 「知らないよ?ほんと、
付き合ってるとか、誤解されても、」
拓 「ええ?
それ、よくね?
名案、
付き合ってるって言えば、
みんな黙るんじゃね?」
さゆ 「やっぱり女の怖さを知らないね、、」
拓 「知ってるわw」
一 「あれ、兄ちゃん、早いね?」
拓 「いたのかw
お前こそ早いな、部活は?」
2階から降りてきた、
この間出会った男の子。
この子はこの子で、タイプの違うイケメン。
遺伝子って、ずるいよねぇ。
一 「中間テストなの!
なー、マメの散歩行ってくんない?
おかんに頼まれたけど、
おれ全然勉強できてない、」
拓 「・・・おれが散歩に連れて行けると思うか?」
一 「・・・エサはやれるようになったって、
成長具合は聞いたけど?」
色々、おもしろいんだけどw
って、吹き出したら。
この距離感バカ男はわたしの肩を抱いて、
背中をバンバン叩いた。
拓 「ああ、それな?
コイツ、
真相は、コイツ!
コイツがエサもやれるし、
遊んでやれるし、コイツ、万能!!」
一 「・・・ああ!
あの時のオネーサン!!
マメがあんなに他人に懐いてるの、
初めて見たから覚えてる!」
さゆ 「あー、えと、はじめましてではないよね、」
一 「兄ちゃんのカノジョ?」
さゆ 「ちがいます!!」
一 「ああ、どうりで、
前のと全然タイプが違うもん、」
拓 「一成!余計なこと言うな、」
一 「はーい、
とにかく頼むね!
ノート写して回さなきゃなんだよー!」
コイツ、の連発にもなんかむかついたし。
どうりでって弟くんのセリフにも、なんかむかついたし。
・・・前のと、タイプが違う、
いたんじゃん、カノジョ。
女は嫌いなんじゃなかったの?
嘘つき。
拓 「・・・だってさ、」
さゆ 「・・・だって!
じゃないから!!」
呑気に肩に回された手を振り払って。
睨みつけたのにこの距離感バカ男はなんだか楽しそうに笑ってる。
なんなの、
ほんと、
なんなの、、
カノジョ、
いたんじゃん、、