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さゆ 「・・・なに、やってんですか、」
拓 「返信、なかったから、」
朝、
学校へ向かう途中。
先輩はかわいい一軒家の前に立ってた。
これは、
待ち伏せって、言うんですよ?先輩。
さゆ 「・・・忙しくて、」
拓 「そっか、
じゃあ、しゃーない、」
さゆ 「行きますね、」
拓 「おい、」
さゆ 「ちょ、っと、
先輩、これも、距離感バグってます。」
拓 「いいだろ、
お前なら、」
おいって、
この距離感バカ男はいつもそう言って、
わたしの手首を平気で掴む。
女子は、嫌いなんじゃなかったの?
ああ、
そうか、
わたしは近所の小学生、
女子ですら、ないんでしたね、すみません。
さゆ 「よくないです、
こーゆーの、やめてください、」
拓 「なんか、変じゃね?」
さゆ 「なにが、」
拓 「お前、」
さゆ 「・・・変じゃ、ないです、
変なのは、
先輩の方、、
急ぐから!」
大きな手、
振り払って走り出す。
また、
お兄ちゃんにでも見られたら、、、
ちがう、
ちがう。
これ以上、
ふわふわ、しちゃったら、だ。
そっちの方が、コワイ。
拓 「・・・なに、あいつ、」
景 「お前、
隣のクラスの川西だよな?」
拓 「・・・だれ、」
景 「隣のクラスの佐藤景瑚、
悪いけど、
あいつに絡むのやめてくんね?
迷惑してるから、」
拓 「・・・誰だよ、
それをなんでお前が言うんだよ?」
景 「わかんない?
オレのだから、」
拓 「知らねーよ、
どーでもいい、」