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さゆ 「・・・ただいま、」
景 「さゆ、ちょっと話、したいんだけど、」
さゆ 「なに?
疲れたから、あとにして、」
景 「・・・川西とまた何かあった?」
さゆ 「・・・なんで、」
景 「6時間目、見てた、
何か話してた?
いつのまにそんなに仲良く、」
さゆ 「なってないって!!
うるさいな!!
放っておいてよ!!」
景 「さゆ、、
川西はダメだよ、
いつも言ってたじゃん、お前、
イケメンはみんな悪いヤツって、」
さゆ 「わかってる、
わかってるよ!!
イケメンはみんな、
お兄ちゃんみたいに悪いやつ!!」
帰るなり、
お兄ちゃんが玄関までやってきて、
またあることないこと、言い出すから。
むかついて、
あからさまに部屋のドア、
音を立てて閉めてやった。
さゆ 「・・・わかってるよ、
わたしが1番、わかってる、
イケメンと絡むと、
ロクなことにならないって、」
“おかんが、また来いって、”
“お前に、会いたいみたい、”
距離感バカ男で、
マメ男から、
メッセージがきて。
また、
返信はしないでおいた。
先輩からの、
メッセージだけが、
3行、
溜まったトーク画面。
ブロックする、勇気がないのは。
ふわふわした感情が、関係してるのかな。
“好き“になっちゃ、いけない。
先輩は、
ほんとに悪いやつ?
優しい、
人だけどな、