cause
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さゆ 「・・・せんぱい、」
拓 「なに?」
さゆ 「・・・ほんとに、
今日みたいなのは、
やめてください、」
拓 「・・・なに、今日みたいなの、」
そう、
言いながら、
この距離感バカ男は、
ふと思い出したのか、
わたしのスカートをまた、イジイジし始めた。
さゆ 「それも!
それもだめ!」
拓 「ええ⁈
いや、綺麗になったなって、
ミルクの汚れ、ついてたのに、」
さゆ 「・・・先輩は、
距離感バカ男です。
その距離感、
直さないとまたストーカーされちゃうよ?」
拓 「・・・どーゆー意味だよ、」
さゆ 「先輩がそうやって、
何気なくやってる仕草が全部、
甘いんだよ、」
拓 「・・・あまい?」
さゆ 「みんなにそれじゃあ、
女の子、勘違いしちゃうよ、、
ねー、まめちゃん、」
見切り発車で、
文句を言い始めたら。
途中で、気付いた、
多分、
わたしの言葉は先輩を傷付けるって。
狙ってやってるあざとさじゃなかったら、
ストーカーされたのも、
周りから騒がれるのも、
全部全部、
元々先輩に原因があるって、言ってるようなものだ。
途中で気付いてよかった、
まめちゃんがいてよかった、
話を逸らそうと、
まめちゃんに視線を移して、
抱き上げようとした、その時。
拓 「おい、」
さゆ 「わっ、!なに!」
先輩の大きな手が、
わたしの手首を掴んだから。
拓 「・・・お前、
ほんと人の気持ち考えず、ズケズケと、」
さゆ 「・・・ごめんなさい、、」
わたし、
ほんとよくやるんだよ、
途中で、
あ、しまった、
言っちゃいけないやつだって。
気付いた時には、
もう声になってる。