桜の季節
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莉乃 「さゆちゃん!
さっそくだけど、一緒に帰らない?」
さゆ 「わたし電車だよ?
莉乃ちゃんは?」
莉乃 「私も電車!何線⁈」
さゆ 「中央線!」
莉乃 「ああー、私違う、、、
改札までだね、」
さゆ 「それでも嬉しい!」
莉乃 「ほんと!
改札まで一緒に帰ろ!」
さゆ 「うん!」
莉乃 「ねぇ、さゆちゃんの前の席の子さぁ、
ずっとイヤホンしてたね?」
さゆ 「あ、気付いた?
HRもだよ、びっくり、」
莉乃 「隣の子とか、チョー怖かった、
なにあれ、ヤンキーかな?」
さゆ 「ヤンキーって久々聞いたんだけどw
でもイケメンだったよ、」
莉乃 「え⁈さゆちゃんまさか!」
さゆ 「ぶはっ!ウケる!
ざーんねん、
わたしイケメン嫌いなんだよw」
莉乃 「なんで⁈」
さゆ 「イケメンのせいで
地獄の中学生時代だったからね、」
莉乃 「なんか悲しそうだから
今は聞かないでおこうかな」
さゆ 「そーしてw
とにかくイケメンが嫌いなの。」
莉乃 「つまんないのー!
あ!噂をすれば!」
さゆ 「なに?」
莉乃 「あそこの2人、3年生なんだけど、
太陽と月なんだって、」
さゆ 「なにそれw」
莉乃 「すっごいモテるらしいよ、
さゆちゃんの嫌いなイケメンw」
さゆ 「イケメン、、、
おお!ほんと!イケメン、
なんか鼻が痒いと思ったよ、」
莉乃 「アレルギーじゃんwww
さゆちゃんおもしろすぎない?w」
太陽と、月、なんて。
シャレた名前、とか考えてたら。
誰かにぶつかって。
さゆ 「わぷっ、
す、すみません!!」
景 「・・・いいえ?
大丈夫?」
さゆ 「・・・・・・・・・」
お兄ちゃんじゃん!!
邪魔だよ!!
景 「おーい、シカト?」
さゆ 「すみませんでしたぁ、
莉乃ちゃん帰ろ!」
莉乃 「えっ⁈あ、うん、」
無理矢理莉乃ちゃんを引っ張って、
足早に駅へ向かう。
お兄ちゃんと一緒に帰りたくないもん、
1本早いのに乗らなきゃ!