距離感
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さゆ 「先輩、」
拓 「え⁈
あ、なに、」
さゆ 「そんな驚く?w」
まめちゃんを抱っこして。
まめちゃんをバッと、先輩の顔の前に差し出して話しかけたら。
ガバッと顔を上げて驚く先輩。
さゆ 「わたし、そろそろ、」
拓 「帰んの?」
さゆ 「ごはんあげたら、
帰ろうかな、」
拓 「・・・そか、」
さゆ 「・・・先輩、もしかして。」
拓 「あ?」
さゆ 「・・・寂しがり屋だったりして!!」
拓 「はぁ⁈ふざけんな!」
寂しがり屋だったりして、
そう言いながら、先輩の頬を人差し指でつついたら。
顔を真っ赤にして、オコな先輩。
先輩って、
結構、
かわいいよねw
女の子だったら、もっとモテモテだったかもしれない、なんて考えるほど。
さゆ 「あはは、なんか、寂しそうだから、」
拓 「お前なぁ!」
そんな先輩のリアクションを見て、笑ったら。
先輩はわたしの人差し指を握って、
また、オコになった。
さゆ 「・・・全然、
フツーなのにね、」
拓 「・・・あん?」
さゆ 「先輩は、
冷徹で、ツンツンで、他人に興味なし、
なんかじゃ、ないね。
距離感の練習したら、
みんなにその素顔、
見せたらいいと思うなぁ。」
拓 「・・・・・・・・」
さゆ 「先輩、
わたし、今、頬に触ったけど、
大丈夫だったね?
気付かなかった?」
拓 「・・・あ、」
さゆ 「じゃあ、
まめちゃんのごはんするね、」
先輩は、
わたしの人差し指を握った右手を見つめて。
また、
固まった。
距離感バカ男、
と呼ばせていただきますw