距離感
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さゆ 「さて、ごはんもあげたし、
帰りますね、」
拓 「あ?
なんで?」
さゆ 「な、んでって、
えーと、
逆になんで?」
拓 「遊ばないの?」
さゆ 「・・・あ、そんでいいんですか?」
拓 「だって友達だろ?
お前友達少なそうだもんなw」
さゆ 「いちいち失礼なのはなんなんですかw
先輩もなかなか、友達少なそうですけどw」
拓 「お前の方が失礼だろw
変なヤツ、」
さゆ 「先輩の方が変ですよw」
遊べ、
と言われたので、
ありがたーくまめちゃんと
また遊ばせていただいていたら。
さゆ 「まめちゃん、よーしよし、
ボール遊びが好きなんだねぇ、
男の子だもんね、
ひゃあ!!」
拓 「なんだよ⁈急に!」
さゆ 「ひゃー、
しまった、
まめちゃん、オシッコしちゃった、!」
拓 「嬉ションかよ!
え、もしかしてかかった⁈」
さゆ 「しっかりいただきました、
なにか拭くものあります?
床も濡れちゃった、
よかった〜ラグにはかかってないよ、」
拓 「・・・お前ほんとバカだな、
ラグよりお前だろ、
風呂入って流して来い、」
さゆ 「ええ⁈
いやいや、大丈夫です!!
さっと拭いたら、帰るから、」
拓 「汚いだろ⁈」
さゆ 「汚い、けど、」
わかった。
この人。
人見知りだから、
人との距離感、測れないんだ!!
お兄ちゃんと一緒!
お兄ちゃんは社交的に見せかけた人見知り。
この人は完全シャットダウン派の人見知り。
おかしいじゃん!
知り合ったばかりの人の家でお風呂って!!
さゆ 「ほんと、大丈夫、すぐだし、」
拓 「なんでだよ、汚いって、」
さゆ 「・・・あーもう!!
言いますよ⁈言いますからね⁈
知り合ったばかりの人の家で
さすがにお風呂は入れないんですよ!!
一応女子なんで!!」
拓 「・・・ああ!
そーなの⁈
そーゆーもんなの⁈」
ほら、
この人ほんとは、
天然じゃない⁈