ツンツンのツン?
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拓 「断ったら?
もっと押す、」
さゆ「・・・出た、
ザ・イケメンの思考。
押せばいけると思ってるでしょ、」
拓 「・・・しばくぞw」
あながち、間違いでもないのが恐ろしい。
押せばすぐいけると思ってた。
さゆ「あのさ、
わたしの夢、覚えてるよね?」
拓 「・・・平穏無事な高校生活?」
さゆ「先輩がいると、叶えられないから」
拓 「しょーもな、
おまえの夢よりおれの恋だろ、」
さゆ「恋って!w」
拓 「そこ笑うか?」
さゆ「先輩ほんとおもしろいよね、」
拓 「うるせー、
遅れるぞ、」
前みたいに、
なんだかんだ、
言い合ってたら。
気が付いたらもう、駅にいて。
1つ、
驚いたのは。
ただ、駅まで歩いて、
ただ、電車に乗って、
ただ、学校へ行く。
ただ、それだけのことが。
まるで、絵の具でも押し出したように、
色付いて。
今までの毎日は、
白黒だったってこと。
隣に、こいつがいるだけで、
全部が、違って見えるのは。
さゆ「あのさ、
そろそろ手、離して欲しい、」
拓 「え?
あ、」
いつのまに。
いつのまにこんなに自然に、
女に触れるようになったのか。
そういえば、
こいつには最初から、
触られても、なんともなかった、
それは、
それは、?
さゆ「どちらにせよ、
学校では静かにしてたい、
それだけは、守って欲しい。」
拓 「・・・わかった、」
こいつの過去。
おれと、同じように、
白黒だったに違いない。
そう、考えたら、
少し、切なくなって。
見下ろすと、困ったように笑うさゆ。
この顔、結構、好きだったりする。
さゆ「わたし、
せんぱいのこと、結構すきだよ、」
そう言って、
さっさと電車を降りた。
こいつ、
むしろ慣れてんじゃね?
とすら錯覚する、
あざとさ。
