キャラじゃない
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さゆ「先輩の、キャラじゃ、ない、」
拓 「おれだって、そう思うよw」
お互い、
気がついたらいつもの調子に戻ってて。
珍しく素直に、おれだってそう思うって言ったら。
さっきまでの、こいつらしくない目付きは消えて、
足元で唸るマメを、抱き上げたさゆ。
結局、
おれよりマメかよって、
ちょっと、
むかついたら。
さゆ「・・・わたし、
わかってると思うけど、
先輩と違って、
さっきの、初めてだったんだから、」
拓 「さっきの?」
下を向いたまま。
マメをぎゅうっと抱いて。
ベロベロ、舐められてんのに、
気にもしてないこいつが。
さゆ「き、
きき、
き、」
拓 「ぶはっw
おまえ、耳まで真っ赤、」
ほんと、
かわいいって、
おれの頭のネジ、
いくつ飛んだんだよ、?
さゆ「だ、だだ、だって!
ほんと、イケメンはこれだから!」
拓 「・・・おれが初めてじゃ不満か、」
結局のところ、
何に文句があるんだよって、
おれが、責任取るからって、
言って無理矢理、
押さえ込んだら、
おれのに、なるんじゃないかって。
さゆ「そ、ゆわけじゃ、
なくて、あの、えーと、」
拓 「おまえ、
おれのことは、
好きに、なんねーもんな、、」
さゆ「・・・ずっと、
無視だったから、
何か、したんだって、」
拓 「・・・いちお、
おれなりに、
おまえの平穏無事、願った結果、」
さゆ「・・・わかりづら、
ほんと、距離感ヘタだよね、」
拓 「・・・やり直す?」
さゆ「へ?」
拓 「初めて。」
さゆ「・・・ばっ!
ばかだ!!」
耳まで、
額まで、
真っ赤にして、後ずさるさゆ。
その胸元で
ウーウー、
おれを威嚇する、
さゆが抱いたマメ、
取り上げたら。