【月島】眼鏡を外す理由 ★☆☆
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2人の唇が重なり合っている時間が、止まっている様に感じる。
小刻みに震える唇に僕はオスカル夢子の事がとても愛しく思えた。
コツン。
「イタ」
『ごめん』
僕の眼鏡が2人の間を邪魔をする。
右手で眼鏡を外す。視力が悪い僕でもオスカル夢子の顔は照れて赤くなっているのが分かる。
『もう一度』
「…うん」
また2人の唇が重なる。
今度は僕の眼鏡は当たらない。
僕は滅多に眼鏡を外さないけど、外す理由が出来たみたいだ。