松「残りの単語問題いくぞ」

4-canker 5-shoot 6-minor

野「さっきよりはレベル上がったか？」
一「さっきよりはね。”潰瘍、撃つ、少数の”が正解。
　　沢北なんて答えた？」

「”缶蹴り、野球のポジション、松本さん”」

沢「言っときますけど、そのままじゃないっすよ。
　　”缶蹴る”だと変なんで缶蹴る遊び＝”缶蹴り”にし
　　ました」
深「自信満々に言うことでもないピョン」
松「それに対して変わってない」
沢「ちゃんと考えたのに！」
河「ちゃんと、の方向性がズレてんだよ」
深「次の問題も想定内の読み間違いピョン。遊撃手
　　は”ショート”でこれは”シュート”ピョン」
松「野球のポジションだと範囲広すぎるだろ」
沢「でも深津さんは理解してくれましたよ」
深「話を進めるためピョン。正直この思考を理解し
　　たくはないピョン」
沢「ひっでぇ」
深「お前の答案よりはマシピョン」
沢「いや絶対深津さんのがひどいですって」
一「ほらほら、話が脱線するからここまで」
野「この”松本さん”ってまさかとは思うが...」
松「...オレか？」
沢「はい！」
河「なにいい返事してやがる」
沢「え、松本さんの名前”みのる”じゃないですか」
松「...で？」
沢「6問目だし背番号と合わせてたんだと思って」
松「そうだけどそうじゃない」
野「連想ゲームかよ」
深「どこの世界にただの学生一個人の名前を答えさ
　　せる問題を出す教師がいるピョン」
一「これは”マイナー”って読むんだよ」
沢「あ、もしかしてマイナー作品とかの？」
一「そうそれ」
沢「マイナーってそーゆー意味だったんすね」
松「そこからなのか......」