海南編


問:次の諺の意味を答えなさい
  『月日変われば気も変わる』

神「”月日が経てば人の心も変わるということ”だけど
   上田のこれは...」

「”月日が経てば気の大きさが変わること”」

牧「気の大きさは態度のことなのか?」
上「いえ、某人気漫画で出てくる用語です!」
神「ああ、そういうことか」
牧「...つまりどう言うことだ?」
神「体内に流れるエネルギーの比喩で”気”と呼ばれる
  用語がとある漫画に出てくるんです。上田が言っ
  てるのはメンタル的ではなくフィジカル的な気
  のことです」
清「出会った日は蟻レベルだった相手が久々に会っ
  たらホッキョクグマレベルの戦闘力になってる
  ってことっすよ!」
上「そう!修行に明け暮れて強くなる!」
牧「なるほど、成長を表しているわけか」
上「はい!」
神「まあ理解してもらったところで悪いんですけど
  結局不正解なんですよね...と言うかなんでこんな
  説明してるんでしょうね、オレ」
牧「すまない、オレの知識が乏しいばかりに...」
神「いえ、牧さんは悪くないです」
清「そうですよ!牧さんは悪くないっす!」
上「そうだそうだ!牧さんは悪くない!」
清「お前が言うな!」
上「なによ、清田だって間違ってるくせに!」
神「そうだね、信長も間違えてるねこれ」

「”月日が経てば気温も変わること”」

上「なにこの微妙な答え!間違うならしっかりボケ
  てよ!」
清「うるせー!オレだって牧さんと神さんに見られ
  るって分かってたらもっと考えたよ!」
神「信長、ボケなくて良いから真面目な方で考える
  ように」
牧「今のままでも割と笑える解答だしな」
神「否定出来ないですね」
上「聞いた?牧さんと神さん、面白いって!」
清「クソッ!やっぱ捻った答え書きゃ良かった!」
神「また曲解する...牧さんからもなにか言ってやって
  ください」
牧「二人とも発想力が豊かなのは構わんが、知識は
  正しく覚えるように」
神「それとテストや課題なんかではボケないこと。
  大喜利大会とかでなら全力でやって良いから」
「「はい!」」
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