大阪組編


問:『突然起こった恐ろしい出来事に驚き恐れてゾ
  ッとすること』を意味する慣用句
  頭から( )を浴びたよう

土「これは”水”が正解になるんやけど...岸本どーぞ」

「”灯油”」

土「怖いわ」
岸「灯油頭から浴びたらゾッとするやろ?」
土「するけども...」
奈「頭からは嫌やなぁ」
南「注ぎ足しで溢すことはあるけどな」
奈「うちも!ちょっと目ぇ離しとったら床が灯油ま
  みれや...」
土「危ないなぁ...灯油注ぐ時は離れたらアカンで?」
奈「うん、気ぃつける」
岸「オレん家は手動や」
土「そんなら余計でも頭から灯油被る状況ないわ」
南「そもそも灯油は一定の期間しか使わんやろ」
土「論点そこちゃうけど...まぁええわ。続いて南」

「”ガソリン”」

土「さっきより危ないわ」
南「ガソリン頭から浴びたらゾッとするやろ?」
土「するけども...」
岸「オレのよりないやろこの状況」
奈「けど灯油と違ってオールシーズン危険と隣り合
  わせやない?」
南「その通りや。給油中に手ぇ滑ってノズルが踊る
  かもしれんやろ」
岸「有り得る話やな」
土「ないとは言い切れんけどあってたまるか」
奈「灯油もガソリンも給油には気ぃつけんと危ない
  なぁ」
土「... 奈緒ちゃん、自分の答え言うてみ?」

「”硫酸”」

土「危険度跳ねあがっとる今までの比やない」
奈「硫酸頭から浴びたらゾッとするやろ?」
土「...するけども!」
南「灯油ガソリンよか浴びやすいな」
岸「浴びやすいよか浴びせられやすいな」
土「自分らなんでそない物騒な思考になるん?病ん
  どんの?」
岸「んなわけあるか」
南「意味から考えた結果や」
奈「むしろ水は普通すぎて思い浮かばへんかった」
土「普通でええんや、慣用句も一般論やから普通に
  して」
奈「そーゆーもんなん?」
土「そーゆーもんや」
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