第19章
「ん~まだ来るわね。」
マツリの発見によって敵船が遠距離から攻撃する事を知れた面々は逃げるのでは無く、相手のやる気を失くす方面で対策しようと動いていた。
「メソドちゃん、次来るみたい…合わせられる?」
「全部は無理だぞ。」
望遠鏡を片手に各々船の砲台に配置して話し合う二人は、この船で狙撃が可能な人材であり、後ろではマツリも待機し望遠鏡だけでは分からない遠くの景色を更に彼女が補完していた。
「敵船、連続で砲撃来ます!」
「全部は防ぎきれないわねぇ…じゃあ、船事動かしましょうかノイちゃん!」
砲撃は出来ないが船を動かすのは船員誰でも出来る様になっているので「あいよ。」と返事が返ってくる。
「前進するぞ、ガーナ頼む。」
「はぁい。」
風量も少ない事もありそのままでは動くにも遅くなってしまうので、ガーナの能力である植物を操る力で船底に生えている藻達も動かし速度を上げて船を動かす。
「出来ればあんまり揺らさずにね、砲撃が揺れて当たりにくくなるから~!」
「ちょっと流石にむりなんだいだよ!」
何だかんだ言いつつもお互いの出来る事を尽くす…最小の人数ではあるが的確な対応が可能になっている。
早く動き出した船から離れない様くっついて泳いでいたルルゥは砲撃の音に怯えながらも船上でテキパキ動いている面々をじっと見つめていた。
マツリの発見によって敵船が遠距離から攻撃する事を知れた面々は逃げるのでは無く、相手のやる気を失くす方面で対策しようと動いていた。
「メソドちゃん、次来るみたい…合わせられる?」
「全部は無理だぞ。」
望遠鏡を片手に各々船の砲台に配置して話し合う二人は、この船で狙撃が可能な人材であり、後ろではマツリも待機し望遠鏡だけでは分からない遠くの景色を更に彼女が補完していた。
「敵船、連続で砲撃来ます!」
「全部は防ぎきれないわねぇ…じゃあ、船事動かしましょうかノイちゃん!」
砲撃は出来ないが船を動かすのは船員誰でも出来る様になっているので「あいよ。」と返事が返ってくる。
「前進するぞ、ガーナ頼む。」
「はぁい。」
風量も少ない事もありそのままでは動くにも遅くなってしまうので、ガーナの能力である植物を操る力で船底に生えている藻達も動かし速度を上げて船を動かす。
「出来ればあんまり揺らさずにね、砲撃が揺れて当たりにくくなるから~!」
「ちょっと流石にむりなんだいだよ!」
何だかんだ言いつつもお互いの出来る事を尽くす…最小の人数ではあるが的確な対応が可能になっている。
早く動き出した船から離れない様くっついて泳いでいたルルゥは砲撃の音に怯えながらも船上でテキパキ動いている面々をじっと見つめていた。
