第12章
サナに紹介された人物、シィーは微笑みを絶やさず少女達に話し掛ける。
「シィーです、よろしくね。」
「あっ…マツリといいます。」
「ガーナだよ!」
初対面ではあるが、サナの知り合いである事を知り幾らか緊張が解けた二人も自分の名前を名乗った。
「私のお店に御用事だったの…ごめんなさい、とっても遠いからここで休んでいたのね。」
シィーは今店に客が無く少しばかり気晴らしに散歩へ出ていたとの事で、ここですれ違う事無く会えたのは幸運だったと話す。
「一応お弟子さんが店番してくれているけれど…貴方達なら、最初に私が応対したかったってごねちゃう所だったから、ここで会えて嬉しいわ。」
柔らかに話すその口調を聞いていて、マツリはシィーのすぐ隣で歩く先程より明らかに元気になったサナを見て似ていると直感的に思う。
(あんまり感情を表に出さないサナさんが会った時にしたあの行動…この二人、色々あったのかな。)
聞いてみたくもあるが、根掘り葉掘り聞くのも他人の宝箱をこじ開けてしまうように感じマツリは内心葛藤していると、隣の少女がねぇねぇと現実に戻してくれた。
「シィーさんのおみせ…どんなところかな?」
ガーナも休んで元気を取り戻したのか、どんなアクセサリーと巡り合えるのか胸を躍らせている様子でマツリは安堵とこれからの楽しみを思い笑顔になる。
「そうだね、シィーさんの服を見ると…自然で作られたようなものが出てきそうだよね。」
「うん!」
こしょこしょと話していると、前を歩いていた二人が振り向く。
「お嬢さん達お待たせ…着いたわよ。」
いつの間にか辿り着いていた場所は、大きな木の下に建てられた小屋だった。
「シィーです、よろしくね。」
「あっ…マツリといいます。」
「ガーナだよ!」
初対面ではあるが、サナの知り合いである事を知り幾らか緊張が解けた二人も自分の名前を名乗った。
「私のお店に御用事だったの…ごめんなさい、とっても遠いからここで休んでいたのね。」
シィーは今店に客が無く少しばかり気晴らしに散歩へ出ていたとの事で、ここですれ違う事無く会えたのは幸運だったと話す。
「一応お弟子さんが店番してくれているけれど…貴方達なら、最初に私が応対したかったってごねちゃう所だったから、ここで会えて嬉しいわ。」
柔らかに話すその口調を聞いていて、マツリはシィーのすぐ隣で歩く先程より明らかに元気になったサナを見て似ていると直感的に思う。
(あんまり感情を表に出さないサナさんが会った時にしたあの行動…この二人、色々あったのかな。)
聞いてみたくもあるが、根掘り葉掘り聞くのも他人の宝箱をこじ開けてしまうように感じマツリは内心葛藤していると、隣の少女がねぇねぇと現実に戻してくれた。
「シィーさんのおみせ…どんなところかな?」
ガーナも休んで元気を取り戻したのか、どんなアクセサリーと巡り合えるのか胸を躍らせている様子でマツリは安堵とこれからの楽しみを思い笑顔になる。
「そうだね、シィーさんの服を見ると…自然で作られたようなものが出てきそうだよね。」
「うん!」
こしょこしょと話していると、前を歩いていた二人が振り向く。
「お嬢さん達お待たせ…着いたわよ。」
いつの間にか辿り着いていた場所は、大きな木の下に建てられた小屋だった。
