壊れた愛
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く…くん…まくん
栞「遊真君!」
遊真「!栞ちゃん」
栞「どうしたの?なんかぼーっとしてたよ」
遊真は物思いに更けることは珍しくないがここまで人に気がつかないことはなかった
小南「あんた最近変よね。物思いに更けることも増えたし」
栞「何かあったなら聞くよ?ランク戦でも影響するかもだし」
桐江・栞「ええっ!!!!さくらんぼちゃんと昔会ったことがある!?」
遊真「うん、親父とあちこち旅してたときに。まあ、本人は覚えてなさそうだったけど」
桐江「けどあんたそれ、さくらんぼがネイバーフッドにいたことになるじゃない!」
「それがね、
ゆり「あるのよ実は」
桐江「ゆりさん!」
ゆり「ごめんなさいね、盗み聞きするつもりはなかったんだけど、そろそろ知っておいてもいいんじゃないかなって」
栞「どういうこと?」
ゆり「小南ちゃん、さくらんぼちゃんが昔行方不明になった件覚えてる?」
桐江「あ、ああ。確かあの子が三歳ぐらいの時にフッといなくなって、一年後に警察が発見して保護されたって聞いたけど」
栞「まさか…」
ゆり「そのまさか、なの。さくらんぼちゃんはその時期にネイバー、正確にはトリオン兵にさらわれたの」
桐江「なっ!………………けど、遠征でも大規模にかかるところを一年で…ましてや一人で、帰ってくるってこと可能なの?」
ゆり「その時は運よくネイバーフッドを行き来している関係者がいたから奇跡的に助かったんだけど本人たちの報告によれば「私たちの拠点まで彼女が歩いてきた」って言っていたからそのことに関しては未だ謎が多いの。
だから、もし遊真君の話が本当ならさくらんぼちゃんかもしれないわ」
栞「じゃあさくらんぼちゃんはただそれを忘れているだけ?」
ゆり「 ううん、これは数少ない人しか知らないんだけど…
ネイバーフッドにいた約一年、精神的なダメージを伴うからって
記憶を操作されたの。お父さんの指示でね
あの子の自身の記憶にはもうネイバーフッドにいた頃のものはほとんどないの
栞「遊真君!」
遊真「!栞ちゃん」
栞「どうしたの?なんかぼーっとしてたよ」
遊真は物思いに更けることは珍しくないがここまで人に気がつかないことはなかった
小南「あんた最近変よね。物思いに更けることも増えたし」
栞「何かあったなら聞くよ?ランク戦でも影響するかもだし」
桐江・栞「ええっ!!!!さくらんぼちゃんと昔会ったことがある!?」
遊真「うん、親父とあちこち旅してたときに。まあ、本人は覚えてなさそうだったけど」
桐江「けどあんたそれ、さくらんぼがネイバーフッドにいたことになるじゃない!」
「それがね、
ゆり「あるのよ実は」
桐江「ゆりさん!」
ゆり「ごめんなさいね、盗み聞きするつもりはなかったんだけど、そろそろ知っておいてもいいんじゃないかなって」
栞「どういうこと?」
ゆり「小南ちゃん、さくらんぼちゃんが昔行方不明になった件覚えてる?」
桐江「あ、ああ。確かあの子が三歳ぐらいの時にフッといなくなって、一年後に警察が発見して保護されたって聞いたけど」
栞「まさか…」
ゆり「そのまさか、なの。さくらんぼちゃんはその時期にネイバー、正確にはトリオン兵にさらわれたの」
桐江「なっ!………………けど、遠征でも大規模にかかるところを一年で…ましてや一人で、帰ってくるってこと可能なの?」
ゆり「その時は運よくネイバーフッドを行き来している関係者がいたから奇跡的に助かったんだけど本人たちの報告によれば「私たちの拠点まで彼女が歩いてきた」って言っていたからそのことに関しては未だ謎が多いの。
だから、もし遊真君の話が本当ならさくらんぼちゃんかもしれないわ」
栞「じゃあさくらんぼちゃんはただそれを忘れているだけ?」
ゆり「 ううん、これは数少ない人しか知らないんだけど…
ネイバーフッドにいた約一年、精神的なダメージを伴うからって
記憶を操作されたの。お父さんの指示でね
あの子の自身の記憶にはもうネイバーフッドにいた頃のものはほとんどないの