他人のはずだった
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空港…大きな液晶版には様々な言語が飛び交う
その近くのベンチで一人の少女が足をぱたぱたさせながらフライトの知らせを待っていた
すると、ふとポケットから特有の振動を感じる
「もしもし?」
「ひさしぶりね、元気だった?」
「小南ちゃん!」
「今日帰るんでしょ?」
「うん、明日のお昼にはそっちに着きそうだよ。お土産もいっぱい買ったし」
「おおー楽しみ」
「そっちの様子はどう?」
「最近か…そうそう、ウチに新入隊員が来たの」
「え?」
「ほら、こないだの侵攻の捕虜。これが生意気でねー」
「もしかして、噂のルーキーのチーム?」
「そうそう」
「そんなことしちゃって大丈夫なの…?」
「私だって反対したわよ!でも迅がそうした方がいいって…」
「迅兄が?」
「まあ、どちらにしろ、あんたが帰ってくる頃には予定入ってるから心配しなくて大丈夫よ」
「え」
「どうせまだ苦手なんでしょ?コミュニケーションとるの」
「あはは、そうしてもらえるとありがたいかも…(汗)」
Atention pleaseーー
「あ、もう飛行機出ちゃう。じゃあまた後でね」
「気を付けてね」
そして程なく、玉狛支部には隊員が集められた。もちろん玉狛第二、通称三雲隊も。
修「えーっと、なんで僕らは今日集められたんですか?」
桐江「なによ修、私が何か重要な話でもすると思ってるの?」
修「いえ、そういう訳では…(汗)」
桐江「冗談よ、からかっただけ。今日はお客が来るのよ。ウチの古株」
遊真「ふむ、ゆりさん達以外にもいたのか」
修「宇佐美先輩と烏丸先輩も会ったことないんですか?」
栞「うん、私たちが入隊した時にはもうニューヨークに留学してたみたいで…」
修「ニューヨーク⁉」
栞「けど、話は聞いてるよ。確か迅さんとスコーピオンを開発したエンジニアの…
修「え⁉」
お父さんの娘さんだって」
修「そ、そうなんですか…」
レイジ「よかったのか?これで」
桐江「レイジさん…
いいでしょ、少し酷だけど、これがあの子の為だし。私だって独りでいるのを見てられないの」
「ただいまー…ッ⁉」
桐江「おかえりー」
千佳「…?遊真君?」
この出会いは果たして運命か偶然か…
その近くのベンチで一人の少女が足をぱたぱたさせながらフライトの知らせを待っていた
すると、ふとポケットから特有の振動を感じる
「もしもし?」
「ひさしぶりね、元気だった?」
「小南ちゃん!」
「今日帰るんでしょ?」
「うん、明日のお昼にはそっちに着きそうだよ。お土産もいっぱい買ったし」
「おおー楽しみ」
「そっちの様子はどう?」
「最近か…そうそう、ウチに新入隊員が来たの」
「え?」
「ほら、こないだの侵攻の捕虜。これが生意気でねー」
「もしかして、噂のルーキーのチーム?」
「そうそう」
「そんなことしちゃって大丈夫なの…?」
「私だって反対したわよ!でも迅がそうした方がいいって…」
「迅兄が?」
「まあ、どちらにしろ、あんたが帰ってくる頃には予定入ってるから心配しなくて大丈夫よ」
「え」
「どうせまだ苦手なんでしょ?コミュニケーションとるの」
「あはは、そうしてもらえるとありがたいかも…(汗)」
Atention pleaseーー
「あ、もう飛行機出ちゃう。じゃあまた後でね」
「気を付けてね」
そして程なく、玉狛支部には隊員が集められた。もちろん玉狛第二、通称三雲隊も。
修「えーっと、なんで僕らは今日集められたんですか?」
桐江「なによ修、私が何か重要な話でもすると思ってるの?」
修「いえ、そういう訳では…(汗)」
桐江「冗談よ、からかっただけ。今日はお客が来るのよ。ウチの古株」
遊真「ふむ、ゆりさん達以外にもいたのか」
修「宇佐美先輩と烏丸先輩も会ったことないんですか?」
栞「うん、私たちが入隊した時にはもうニューヨークに留学してたみたいで…」
修「ニューヨーク⁉」
栞「けど、話は聞いてるよ。確か迅さんとスコーピオンを開発したエンジニアの…
修「え⁉」
お父さんの娘さんだって」
修「そ、そうなんですか…」
レイジ「よかったのか?これで」
桐江「レイジさん…
いいでしょ、少し酷だけど、これがあの子の為だし。私だって独りでいるのを見てられないの」
「ただいまー…ッ⁉」
桐江「おかえりー」
千佳「…?遊真君?」
この出会いは果たして運命か偶然か…
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