4_ Searching for a mate
「だったら受けれりゃいいじゃん」と簡単に言えず・・・・・・何故ならば、リブちゃんの人見知りが筋金入りって自分ら4匹や関わり深いスタッフはよく解ってるからね。この間も・・・
「感謝您來到北台北!!」「很喜歡ーー!!!」
「「「歡迎!
MAN WITH A MISSION〜!!!」」」
歓迎大歓声の台北(=台湾)。まだ開演30分前でこの盛り上がりなのだが、舞台裏では攻防が繰り広げられていて。
「南波 さんッ飼育 さんッごめんなさい!!
ボク出れない。だから鍵ガチャガチャしないでニクッッ!!!!
取れるーーー!!!!!」
「「するよ!!!!!
最後のサウンドチェックそろそろ始まるし、更衣室からいい加減出てきて~リブちゃ~ん/く~ん。
初めての会場で怖いのはそりゃ分かるけど」」
「デ、でも叩ける自信がッ1曲目どうして《Emotions》なのニク・・・・・・ギターから始まる《Remember Me》とかでいいじゃん・・・ジョ、ジョニーのばかぁ・・・・・・やっぱり無理ですッ!!!」
「「えぇ・・・」」
南波 さんは自分らのマネージャー、飼育 さんは物販や企画でお世話になってるスタッフのひとり。
ジャンケンが罵倒されたのはセットリスト構成に悩むボイさんへ「Eemotionsデ良クネ?」と・・・・・・リブちゃん的に鶴ならぬ悪魔の一声だったんだと思う。
「おリブ~皆に心配かけないの。
ありがとッサン太 ! 開けちゃうぞ〜」
「タナパイ!? サンちゃん!!? ダメダメダメダメダメッ駄目ニクッ!!!!」
扉を押さえようと駆け寄ったら光が差し込んで、開いたと気づくもリブちゃんがタナパイの抱っこにかなう訳がなく・・・・・・半回転して腕の中。
「いつまでも控室に戻ってこねぇなーって思ったら・・・・・・せめて1回ぐらい戻ってこいよ。今、ジョニーと探すとこだった!」
「ごめんなさい・・・・・・でもぉだって怖いニク。小節飛ばすかもよ?」
「大丈夫。
リブは絶ッ対飛ばさない、学校でも家でもあれだけ練習してるんだから大丈夫ッ!!
もしも失敗したって皆でカバーするし。大丈夫だって! ほらぁ」
中の様子がなんとなく察せて、自分はさりげなく扉を引き「あとはタナパイに任せましょ。お二人ともありがとうございました!」こう言い、それぞれ解散。
・・・・・・要は『物凄く不安にかられやすい人見知り』なんだよね~。
恐らく千賀さんと組めたとしても、色んな場面で一悶着ありそう・・・それをリブちゃん自身が自覚してる部分もあるから簡単に背中押せない・・・・・・でも
「実は『誘われたのならやってみよっかな~』って考えるんでしょ?」
「・・・・・・顔に書いてあった? うん。いつも通り怖いちゃ怖いけど・・・
「感謝您來到北台北!!」「很喜歡ーー!!!」
「「「歡迎!
MAN WITH A MISSION〜!!!」」」
歓迎大歓声の台北(=台湾)。まだ開演30分前でこの盛り上がりなのだが、舞台裏では攻防が繰り広げられていて。
「
ボク出れない。だから鍵ガチャガチャしないでニクッッ!!!!
取れるーーー!!!!!」
「「するよ!!!!!
最後のサウンドチェックそろそろ始まるし、更衣室からいい加減出てきて~リブちゃ~ん/く~ん。
初めての会場で怖いのはそりゃ分かるけど」」
「デ、でも叩ける自信がッ1曲目どうして《Emotions》なのニク・・・・・・ギターから始まる《Remember Me》とかでいいじゃん・・・ジョ、ジョニーのばかぁ・・・・・・やっぱり無理ですッ!!!」
「「えぇ・・・」」
ジャンケンが罵倒されたのはセットリスト構成に悩むボイさんへ「Eemotionsデ良クネ?」と・・・・・・リブちゃん的に鶴ならぬ悪魔の一声だったんだと思う。
「おリブ~皆に心配かけないの。
ありがとッサン
「タナパイ!? サンちゃん!!? ダメダメダメダメダメッ駄目ニクッ!!!!」
扉を押さえようと駆け寄ったら光が差し込んで、開いたと気づくもリブちゃんがタナパイの抱っこにかなう訳がなく・・・・・・半回転して腕の中。
「いつまでも控室に戻ってこねぇなーって思ったら・・・・・・せめて1回ぐらい戻ってこいよ。今、ジョニーと探すとこだった!」
「ごめんなさい・・・・・・でもぉだって怖いニク。小節飛ばすかもよ?」
「大丈夫。
リブは絶ッ対飛ばさない、学校でも家でもあれだけ練習してるんだから大丈夫ッ!!
もしも失敗したって皆でカバーするし。大丈夫だって! ほらぁ」
中の様子がなんとなく察せて、自分はさりげなく扉を引き「あとはタナパイに任せましょ。お二人ともありがとうございました!」こう言い、それぞれ解散。
・・・・・・要は『物凄く不安にかられやすい人見知り』なんだよね~。
恐らく千賀さんと組めたとしても、色んな場面で一悶着ありそう・・・それをリブちゃん自身が自覚してる部分もあるから簡単に背中押せない・・・・・・でも
「実は『誘われたのならやってみよっかな~』って考えるんでしょ?」
「・・・・・・顔に書いてあった? うん。いつも通り怖いちゃ怖いけど・・・