果たされなかった約束
「……僕と友達だって君達は言った。……僕もそう思ってた」
「でも、君達は僕を裏切った。……ずっと待っていたのに、あの日、君達は来なかった」
「……許さないよ。僕を孤独にした……独りにした君達を」
「君達だけ多くの仲間に囲まれ、光の中にいるなんて、僕は絶対許さない」
「だから、全部奪ってあげる。邪魔な奴等は僕が消してあげるよ。……君達も僕と同じ気持ちを味わえばいい」
絶望を孤独を味わって
僕の所まで堕ちておいで
そして、また僕と一緒にいよう
三人で過ごしたあの頃を取り戻そう
ねえ
光華、風夜