【青天宮 蕚】
年齢14歳
誕生日10月4日
性別女
血液型O
身長148
体重40kg
出身地臨海の廃村(東京都大島町)
一人称あたし、私、蕚
二人称あんた、呼び捨て
【名前】青天宮蕚(せいてんぐう うてな)
【性別】女
【体重】40kg
【誕生日】10月4日
【身長】150cm(草履無しだと148cm)
【年齢】14歳
【階級】柱(晴柱)
【日輪刀の色】青空の色
【呼吸】晴天の呼吸
【お相手】時透無一郎君
【その他】
☆兄、姉、蕚、弟の四人兄弟だったが、自分以外が鬼に喰われた事によって恐怖で髪が白くなってしまった。
☆年齢は14歳。昔は貴族だった(父が政府の上官だったのでそれなりに良い暮らしが出来てた)らしい。
☆無一郎のことを『むいちゃん』『無一郎』と呼ぶ。(過去に無一郎に渾名を付けようとして出来た名残)
☆青天の呼吸は空の呼吸(先祖である旭が使っていた呼吸)の派生。
☆一人ぼっちで暗く狭い空間にいるのが嫌い。放置すると泣き出す。
☆まだまだ子供故に体力は低いが、相手の近くへ足音を立てずに近付く事ができる等、奇襲に長けた戦い方を取る。
☆屋敷に兎が沢山いるらしい。動物愛好家。何故か「動物の赤ちゃんやヒナが寄ってくる」という体質。
☆柱に就任した際に、築一日の我が家に松明を投げ捨てて炎上させている。現在は無一郎の家に同居してるらしい。
☆無一郎と仮交際中。刀鍛治の里以降は無一郎も炭治郎と接する時以上の笑顔で接する様になった。
☆現在の悩みは胸が大きくて邪魔なこと。
☆上弦の壱との戦闘直後、辞世の句を読み、自ら喉を掻き切り自害し死亡する。
☆後に分かるのだが、最終決戦の朝に三つ子を出産している。
【年表】
0歳 臨海の村(現在地不明)にて、政府の上官であった父親と木鈴職人である母親の元に誕生。『天乃照 天使(あまのてり あまこ)』として天乃照一家の第三子として雅と共に生まれ落ちた。
4歳 母親の友達であった時透家の母親と無一郎達にあう。2人で遊んでいるうちに足を滑らせて斜面から転がり落ちた蕚を無一郎が探し出す。その後、顔に擦り傷(3日程度で治るもの)が出来た蕚が『お顔に傷できてお嫁さんになれなかったらやだ』と泣き喚いていると、無一郎から『大きくなったら、僕のお嫁さんにしてあげる!』と言われ、約束する。後にこの時の事を無一郎は『あの時からずっと蕚の事が好きだった』と語っている。
しかし、その後やってきた祖母によって、両親と別館で暮らすように仕向けられる。何か間違えれば殴られる日々の中で『洗脳教育』なる育て方を受ける。
6歳 父親が鬼に襲われる現場を目撃。おかげで髪が恐怖で白くなった。母親に手を引かれて兄と雅、弟と逃げ出すものの、追いつかれた際に母親が囮となって助かる。この後に兄が時透家に行き、自分達を助けてほしいと懇願する。そこで時透家の仕事を手伝う替わりに、近くの小屋を貰って住むことになって衣食住が安定する。
10歳 風呂で寝てしまい、大急ぎで寝室に行くと兄と弟が鬼に惨殺されている現場を目撃。鬼とも対峙してしまい、大急ぎで逃げ出す。この時に兄と弟に守られて雅は無事だったのだが、蕚はそのことに気付かず『皆死んだ』と思い込んだ。鬼から逃げ惑い森の中を走り回るが、足を滑らせて崖から転落し、運よく崖の下にあった池の中へ。意識を失っている最中に無一郎達を鬼殺隊に勧誘しに来たお館様のお内儀様であるあまねに拾われ、鬼殺隊の存在を知る。
11歳 ショックで記憶を無くし、お館様のお手伝いさんとして暮らしていたが、お館様から天乃照家の再建の為に社交界へ進出するよう告げられる。しかし、たどり着いた会場で大人たちから『気味の悪い髪』『青い目なんて』と批判され、大人への恐怖と憎悪から『皆悪い人』と決めつけ、大人を嫌うようになる。その後、無一郎が運ばれてきたことによって事態は一変。お互いに出会ったことがあるのにも関わらず、洗脳教育やら記憶喪失やらで思い出す事が出来なかった。しかし、重傷を負って運ばれてきた彼のお世話係としていた際に「お空の色」と無一郎が褒めてくれた事から心を開く。更に彼と共に鬼殺隊に入隊することを決意する。雅も運ばれきたが、洗脳教育があったうえに記憶がなかったので『同じ苗字とか気味悪い』と一蹴り。名前を『青天宮 蕚(せいてんぐう うてな)』に改名。
12歳 入隊一週間後に当時柱であった小鳥遊一花の継子となって刀を奮う。蕚のことを心配してくれる一花の事を母親の様に思っていたが、記憶は戻らなかった。入隊三ヶ月の訓練の末に『晴柱』としてデビューする。そしてしつこく付きまとってくる樹を諦めさせるために無一郎と交際(?)を始めた。告白してきた樹をばっさりフったのもここら辺。
14歳 柱合会議にて初登場。炭治郎に対して「なんでお館様の話を遮るの?ねぇねぇどうして?」と質問責めにした挙げ句、「生きてる価値ないんじゃない?」と一蹴り。しかし刀鍛治の里で母親の鬼こと『華空御前』との戦いの末に洗脳教育が解け、自分の在り方を知り、無一郎の事も全て思い出した。その後、正式に無一郎とお付き合いすることとなり、最終決戦の前夜に無一郎との子供を産み落とす。しかし、最終決戦の上弦の壱戦直後にて無一郎と雅の後を追うように首を掻き切り自害した。
【蕚の最期】
蕚最期の奇行は『切られた無一郎の四肢と雅の四肢を持ってきて、元通りに縫い付けようとした』こと。
本人としては抜糸を見たときに『縫えばくっつく』=『縫えば治る』と思っており、『きっと治るよ』と譫言の様に震えた声で唱えつづけて縫い合わせた。しかし、治らずに冷めきっていく二人の体を見て、ようやく自分の行動が間違いだと気づく。そのまま自身の日輪刀を持ち、『本日ハ青天ナリ(蕚の辞世の句)』と言って首を掻き切った。
意識の途切れる最期まで、無一郎にしがみついていたが、最期の最期で無一郎が抱き返してくれた事に涙を零す。二人の遺体は樹の手によって彼の教会の墓地の同じ墓に埋められたが、不思議なことが。
死後硬直が起こったのか不明だが、二人の遺体は引き離そうとしたものの、なぜか離れなかったらしい。
二人の子供は樹が引き取った。
【好き嫌い等】
好きな食べ物→綿菓子
苦手な食べ物→わさび
鴉の名前→金助(かなすけ)
特技・趣味→兎の世話、近所の子供達と遊ぶこと、紙飛行機勝負(しかし無一郎に全敗中)
イメージカラー→空色、浅葱色、白
イメージとなった天気→晴れ、晴天、朝
【晴天の呼吸】
体が柔らかく、脚力が強いおかげで使える様になった。
両手に刀、下駄に短刀を仕込んでおり、計四本の刀で相手を切り裂く。動きとしてはアクロバットに近い。手足を使って戦うので、広範囲に連撃を仕掛ける事が出来るが、体勢を崩すと立ち直りにくい欠点がある。
【壱ノ型 日本晴れ(にほんばれ)】
下から上に、太陽が昇るかのように切り付ける斬撃。刀の通った軌道上だけ、晴れ渡った空のような蒼と白い羽が舞い散る。
【弐ノ型 晴朗 比翼の鳥(せいろう ひよくのとり)】
ぐるりと横一文字に刀を振るい、円状に切りつける技。敵に囲まれた際に使うことが多い。
【参ノ型 澄晴の乱れ(ちょうせいのみだれ)】
下駄についてる二本の刀と、両手の日輪刀を振り回し、舞の様な動きで敵を微塵切りにする技。一面に白い羽が舞うエフェクトが見えるため、目くらましにも使える。
【肆ノ型 晴天を穿つ(せいてんをうがつ)】
晴天の呼吸にて最速の斬撃。上から下に、または横一文字に切りかかるもので、蕚が最も使用する技である。
【伍ノ型 青空一輝(あおぞらいっき)】
相手が斬られたことに気づかないほど穏やかな死を与える斬撃。ひらひらと辺りを白い羽が舞うエフェクトが見える。
【陸ノ型 好天(こうてん)】
瞬時に相手を十字に切り裂く二刀流ならではの技。
【漆ノ型 快晴(かいせい)】
蓮の花弁の様な曲線を描き、一度に数十回切り付ける最速の連撃。
【奥義 空ノ型 晴天、空に帰す(せいてん、そらにきす)】
凪いだ水平線の様に、音を立てず、一瞬の間で迫り、気が付けば首を跳ねている。晴天の様に穏やかで痛みを感じない型。蕚はこれを眠らせ姫討伐の際と自害の際に使った。
【うちよそ】
沢山関係持たせていただいております🙇♀️
ページが長くなってしまうので省略させて頂きます🙇♀️
【最終回の登場シーン】
原作の本編とは異なっており、無為(転生無一郎)と日光(転生蕚)は20歳で登場する。
その時の日光は妊婦で、無為と共に公園を散歩しながら生まれてくる子供の名前を考えていた。
公園を横切って登校する炭彦とすれ違い、以下の様な会話を零している。
『まあ、とても元気な子!いいなぁ…あっ、今この子ったらお腹を蹴りました!』
『えっ、本当?というか、さっき通りすぎた子は元気過ぎると思うけど…』
『この子も元気いっぱいな子になりますよ。早く生まれてきたいとお腹を蹴っちゃうんですから』
『きっと、早く僕たちに会いたいんだね…早く生まれておいで、パパもママも、君達を待ってるんだよ』
『何も特別な才能を持たなくていいの。この子達が私と無為の間に生まれてきてくれただけで偉いのよ。』
『君達は幸せになるために生まれてくるんだよ。早く僕たちにお顔を見せて。』
【イメージソング】
青天宮蕚
『晴天を穿つ』Mew
『キセキ』GReeeeN
『快晴』Orangestar
『オレンジ』初音ミク
『心拍数0822』初音ミク
【名前の由来】
『蓮の蕚半座を分かつ』という諺から。
意味としては、『あの世に一席だけある蓮の蕚(椅子?)を分かち合って座るほど夫婦仲が良いこと』
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