ひとことふたこと

こんなふたりがいたらいいなって(赤×紫)

2024/09/02 16:06

赤「—そのネックレス可愛いね。どこの?」


紫「ん、ありがとう。どこのだっけ?ブランドものじゃないんだよね。」


赤「そうなんだ。」


紫「ーあげる。」


赤「え!?いいよ。」


紫「高くないから。」


赤「いや、値段とかじゃなくて。てか欲しくて言ったわけじゃ…」


いそいそとネックレスを外すれに


赤「貰えないよ。」


紫「貰ってよ。」


赤「なんでよ。」


紫「私のものを身に着ける夏菜子ちゃんを見るのが好きなの。」


ニコニコの笑顔で見られると断るのが悪に感じてしまうと同時に本当に私のこと好きだな!と感心してしまう。


赤「本気で言ってる?」


紫「本気本気」


さっきまでれにが身に着けていたネックレスが手のひらに落とされた


赤「うーーん」


紫「これで返されても悲しい。」


大げさに口をへの字に曲げ見つめられる


赤「じゃあ…ありがとう。」


紫「うん!着けてあげる。」


手のひらにあるネックレスを取ると後ろに回り込みあっという間に私の胸元におさまった


紫「似合うね。」


赤「ありがと。」


紫「こちらこそ。」


満足そうに見てくるれににつられても私も思わず笑みがこぼれた。


紫「何があっても外さないでね。」


赤「怖いです。」




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