幽体離脱? 緑×紫
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~♪~
携帯が鳴ってるきがする。
眠すぎて無視しようかとも思ったけどとりあえず発信相手も確認せず出てみる。
「…はい。」
「ももか?」
「んーれに?」
「うん。」
「どうした?」
「今杏果の家の前にいるんだ。」
「は?」
慌てて起き上がり部屋のカーテンをあけると目の前にれにが立っていた。
「え、何で?」
窓を開け部屋に招き入れる。
「いやー寒くて来ちゃった♪」
「そんなことある!?」
「まぁまぁまぁ、布団入っていい?」
「あ、うん。てか、ここ2階だよ?どうやって来たの?」
「高城マジック♪」
「ふーん。」
「杏果も布団入りなよ、寒いでしょ?」
「いや、狭いよ。」
「でも暖かいよー。」
「…。」
「ほらほらおいで。」
そういうと毛布をめくり招き入れる。
私の布団だよね?
「じゃ、じゃあ…お邪魔します。」
なるべく邪魔にならないように端の位置に横になる。
「落ちそうだよ?もっとこっちおいでよ!」
ぐいっと体を引き寄せられ、高城の腕にすっぽり収まる。
「ちょ、ちょっとたんま!近い近い!」
「声大きいよ、ママ達起きちゃうよ?」
「うー。」
「暖かいねー。」
「ほんと何で来たの?」
「私もよく分からないんだけど、久しぶりに幽体離脱が出来たの!で、どうせだから杏果に会いに行こうかなって♪」
「え、じゃあ今目の前にいるれには幽霊?」
「そうだよ。朝になったらちゃんと戻るから大丈夫。」
「はー。」
寝起きの頭では高城の説明はキャパオーバーでまったく理解出来なくて曖昧な返事を返すので精一杯だった。
「明日も早いし寝よ♪」
「はぁ。」
頭はパニックではあるが眠気には勝てない私。しばらくすればまたうとうととしてきた。
ついにまぶたが開かなくなってきて、頭がふわふわしていると高城の声が遠くから聞こえる。
「好きだよ。」
「わ…たし…も。」
それから再び深い眠りに落ちた。
――――――――――――――――――
「杏果!起きて!行くよ!」
耳の近くで大きい声を出されびっくりして目が覚める。
見渡せばそこは控え室だった。
「え、夢?」
「なーんかずっとニヤニヤしてたよー。なんの夢見てたの?私の夢?」
ニヤニヤしながら聞いてくる高城。
「違うし!!」
「そんな否定しなくてもwまぁいいや、皆行っちゃったよ、行くよ!」
「うん。」
高城が出てきた夢でニヤニヤしてたなんて本人に言ったら調子に乗るから絶対言わない。
その一方でこれが現実じゃなくて残念だなと思いながら高城の後ろ姿を見る。
紫(杏果!黄昏てないで早く!)
緑(はーい!!)
携帯が鳴ってるきがする。
眠すぎて無視しようかとも思ったけどとりあえず発信相手も確認せず出てみる。
「…はい。」
「ももか?」
「んーれに?」
「うん。」
「どうした?」
「今杏果の家の前にいるんだ。」
「は?」
慌てて起き上がり部屋のカーテンをあけると目の前にれにが立っていた。
「え、何で?」
窓を開け部屋に招き入れる。
「いやー寒くて来ちゃった♪」
「そんなことある!?」
「まぁまぁまぁ、布団入っていい?」
「あ、うん。てか、ここ2階だよ?どうやって来たの?」
「高城マジック♪」
「ふーん。」
「杏果も布団入りなよ、寒いでしょ?」
「いや、狭いよ。」
「でも暖かいよー。」
「…。」
「ほらほらおいで。」
そういうと毛布をめくり招き入れる。
私の布団だよね?
「じゃ、じゃあ…お邪魔します。」
なるべく邪魔にならないように端の位置に横になる。
「落ちそうだよ?もっとこっちおいでよ!」
ぐいっと体を引き寄せられ、高城の腕にすっぽり収まる。
「ちょ、ちょっとたんま!近い近い!」
「声大きいよ、ママ達起きちゃうよ?」
「うー。」
「暖かいねー。」
「ほんと何で来たの?」
「私もよく分からないんだけど、久しぶりに幽体離脱が出来たの!で、どうせだから杏果に会いに行こうかなって♪」
「え、じゃあ今目の前にいるれには幽霊?」
「そうだよ。朝になったらちゃんと戻るから大丈夫。」
「はー。」
寝起きの頭では高城の説明はキャパオーバーでまったく理解出来なくて曖昧な返事を返すので精一杯だった。
「明日も早いし寝よ♪」
「はぁ。」
頭はパニックではあるが眠気には勝てない私。しばらくすればまたうとうととしてきた。
ついにまぶたが開かなくなってきて、頭がふわふわしていると高城の声が遠くから聞こえる。
「好きだよ。」
「わ…たし…も。」
それから再び深い眠りに落ちた。
――――――――――――――――――
「杏果!起きて!行くよ!」
耳の近くで大きい声を出されびっくりして目が覚める。
見渡せばそこは控え室だった。
「え、夢?」
「なーんかずっとニヤニヤしてたよー。なんの夢見てたの?私の夢?」
ニヤニヤしながら聞いてくる高城。
「違うし!!」
「そんな否定しなくてもwまぁいいや、皆行っちゃったよ、行くよ!」
「うん。」
高城が出てきた夢でニヤニヤしてたなんて本人に言ったら調子に乗るから絶対言わない。
その一方でこれが現実じゃなくて残念だなと思いながら高城の後ろ姿を見る。
紫(杏果!黄昏てないで早く!)
緑(はーい!!)