小悪魔 黄×紫
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ある日のリハーサルの休憩中。
私は夏菜子と椅子に座って、れにちゃんとあーりんのごっこ遊びを眺めていた。
「しおり睨みすぎw」
「え、睨んでないし!」
「その睨み無意識かよ!まぁいいけど。にしてもしおりってれにに愛されてるよねー。」
「そう…かなー。」
「そうだよ。しおりが頼めば文句も言わずに何でもやってくれるし。」
「なんか私がいいように使ってるような言い方しないでよw」
「あれ?違うの?w」
「違うし!!失礼な!!」
「ごめんごめんwなんか無償の愛を受けてて羨ましいなって思ったんだよ。」
「いきなりなにー。気持ち悪いなーw」
「なっ!」
無償の愛か。考えてみればれにちゃんはどんなときも見方でいてくれてるな。
さっきとは打って変わってニヤニヤしながら二人の様子を見ていれば
「単純。」
聞こえなかったことにしよう。
しばらくは微笑ましく眺めていたが、自慢じゃないが私はそんなに寛容ではない。
そうだ。
れにちゃんと目が合った時においでのポーズをする。
するとあーりんの腕から逃れニコニコしながらこっちに駆け寄ってくるれにちゃん。
「なに?しおりん。」
「ん?なんでもないよ。」
「だって呼んだじゃん。」
「手首の運動してただけ♪」
「なにそれー!」
「あははー。」
「喉渇いた、しおりなんか飲む?」
「じゃあ、お茶お願い♪」
「はいはーい。」
すたすたと飲みものを取りに行く後ろ姿を見つめいると
「性格わるー。」
聞こえなかったことにしよう。
周りからみれば私がれにちゃんを使っているように見えるかもしれないがこれでいいのだ!これが私達の愛の形。
携帯をいじっていると、お茶とたくさんのお菓子を抱えたれにちゃんが戻ってきた。
「はい!しおりが好きなお菓子あったから持って来たよ、食べる?」
「うん、ありがと♪」
当たり前のように私の膝の上に座って私は後ろから抱きしめる。それを見る夏菜子は呆れ顔だけどこれが私たちなのだ。
しばらく自分達の世界に入り込んでいると、痺れを切らしたように夏菜子が喋りだす。
「いいの!?」
「え?何が?」
「高城20歳でしょ!」
「うん。」
「年下のしおりにパシリにされてるよ?」
「え?」
「え?じゃないよ。なんとも思わないの?」
「うーん。別に好きでやってるだけだし…。」
「はぁー。いまいち納得できないんだよね、高城だけが一方的に好きな気がして。」
「うまく言えないけどちゃんと愛されてるって感じてるからいいんだ。あと好きな人の笑顔が見れるなら何でもしてあげたいの。」
「ふーん。変わってるね、高城は。」
「好きな人が出来れば夏菜子ちゃんも分かるよ♪」
「うっざ!」
二人の会話を聞いて思わぬ告白に顔が赤くなってしまう。れにちゃんに気付かれないように肩に顔を埋める。
私だってれにちゃんの笑顔が見れればそれだけでいいんだ。その笑顔にわたしがさせたい。
「好きだよ。」
耳元で夏菜子に聞こえないように囁く。
「うん。知ってる♪」
満面の笑顔と一緒に返してくれる。
私は夏菜子と椅子に座って、れにちゃんとあーりんのごっこ遊びを眺めていた。
「しおり睨みすぎw」
「え、睨んでないし!」
「その睨み無意識かよ!まぁいいけど。にしてもしおりってれにに愛されてるよねー。」
「そう…かなー。」
「そうだよ。しおりが頼めば文句も言わずに何でもやってくれるし。」
「なんか私がいいように使ってるような言い方しないでよw」
「あれ?違うの?w」
「違うし!!失礼な!!」
「ごめんごめんwなんか無償の愛を受けてて羨ましいなって思ったんだよ。」
「いきなりなにー。気持ち悪いなーw」
「なっ!」
無償の愛か。考えてみればれにちゃんはどんなときも見方でいてくれてるな。
さっきとは打って変わってニヤニヤしながら二人の様子を見ていれば
「単純。」
聞こえなかったことにしよう。
しばらくは微笑ましく眺めていたが、自慢じゃないが私はそんなに寛容ではない。
そうだ。
れにちゃんと目が合った時においでのポーズをする。
するとあーりんの腕から逃れニコニコしながらこっちに駆け寄ってくるれにちゃん。
「なに?しおりん。」
「ん?なんでもないよ。」
「だって呼んだじゃん。」
「手首の運動してただけ♪」
「なにそれー!」
「あははー。」
「喉渇いた、しおりなんか飲む?」
「じゃあ、お茶お願い♪」
「はいはーい。」
すたすたと飲みものを取りに行く後ろ姿を見つめいると
「性格わるー。」
聞こえなかったことにしよう。
周りからみれば私がれにちゃんを使っているように見えるかもしれないがこれでいいのだ!これが私達の愛の形。
携帯をいじっていると、お茶とたくさんのお菓子を抱えたれにちゃんが戻ってきた。
「はい!しおりが好きなお菓子あったから持って来たよ、食べる?」
「うん、ありがと♪」
当たり前のように私の膝の上に座って私は後ろから抱きしめる。それを見る夏菜子は呆れ顔だけどこれが私たちなのだ。
しばらく自分達の世界に入り込んでいると、痺れを切らしたように夏菜子が喋りだす。
「いいの!?」
「え?何が?」
「高城20歳でしょ!」
「うん。」
「年下のしおりにパシリにされてるよ?」
「え?」
「え?じゃないよ。なんとも思わないの?」
「うーん。別に好きでやってるだけだし…。」
「はぁー。いまいち納得できないんだよね、高城だけが一方的に好きな気がして。」
「うまく言えないけどちゃんと愛されてるって感じてるからいいんだ。あと好きな人の笑顔が見れるなら何でもしてあげたいの。」
「ふーん。変わってるね、高城は。」
「好きな人が出来れば夏菜子ちゃんも分かるよ♪」
「うっざ!」
二人の会話を聞いて思わぬ告白に顔が赤くなってしまう。れにちゃんに気付かれないように肩に顔を埋める。
私だってれにちゃんの笑顔が見れればそれだけでいいんだ。その笑顔にわたしがさせたい。
「好きだよ。」
耳元で夏菜子に聞こえないように囁く。
「うん。知ってる♪」
満面の笑顔と一緒に返してくれる。