stay with me 紫×黄
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詩織の両親が旅行へ行って家に誰もいないということで今夜は玉井家へお泊り
夜、仕事を終え詩織ん家のチャイムを押すと「いらっしゃい」と笑顔で出迎えてくれた奥から美味しそうな匂いが。
「お邪魔しまーす。はぁ良い匂い、カレー?」
『うん、今日オフだったから作った。簡単だし』
「こういうの幸せ~」
「ごちそうさま、美味しかった」
『良かった』
「洗い物はわたしするね」
『ありがと。じゃあ紅茶淹れよー』
「いいねー」
シンクで洗い物をするわたしの隣で機嫌良く紅茶をドリップする詩織。
「なんか良いことあった?」
『なんで?』
「鼻歌うたってるから」
『あはは、分かりやす。別になんかあったわけじゃないけど涼しくなって過ごしやすいから』
「それだけ?」
『それだけ』
「ふーん。でも秋になると人肌恋しくなるよね」
『わたしじゃ物足りないってか?』
「いやいやいや………」
『フォロー下手か!』
「…」
『もういいよ笑)洗い物終わったならケーキ出してくれる?』
「はーい」
結局上手いフォローが思いつかずいそいそと冷蔵庫から手土産で持ってきたケーキを取り出す。
「どれがいい?」
『んーモンブラン!』
「言うと思ったー」
『うま~』
「うまうま~」
ソファに座り一口、ケーキを口の中にへ入れると途端に疲れがケーキの甘さに溶けていく感覚
「ねぇ、そこの栗ちょうだい」
『やだよ!一番楽しみなところなんだから』
冗談で言った一言でも食べ物のこととなると相変わらずムキになるところが面白くて可愛くてやめられない。
『そういえばさっき、わたしが鼻歌で歌ってたの何か分かる?』
「ん?…どんなんだっけ、もう一回やって」
『改めて聞かれるの恥ずかしいんだけど。~~~♪』
「stand by me!映画のやつだったよね?たしか」
『そう。stand by me.ってどういう意味か分かる?』
「それ昨日夏菜子も言ってたよね?そばにいて、でしょ?」
『じゃあstay with me.は?』
「stay with me.…もそばにいて。一緒?」
『ざっくりみれば一緒なんだけど、stand by me.は何かに立ち向かうとき、隣にいてよって感じでstay with me.は一緒にいてっていうニュアンスの違いがあるんだって』
「えーなんか感動する」
『でしょ!最近そういう風に書いてあるの見つけたの』
「夏菜子もそれ言いたかったのに肝心の言葉が出てこなかったんだ」
『たぶんね』
夏菜子らしいポンコツぶりに二人して笑ってしまう
「詩織ちゃん」
『え?』
「stay with me.」
『…あ、うん』
だいぶクサイよねーと思いつつ詩織のほうを向いてちゃんと目を見て伝えるとたちまち照れてゆく
「耳赤くなってるよ。かーわーいーいー」
『うるさい!わたしお風呂入ってくる』
「一緒に入ろっ♪」
『ヤダ、ついてこないで』
「いいじゃん、今日誰もいないんだから。stay with me~」
『そういう使い方じゃないし、ヘンタイ』
「えー何想像してんの~」
『!!』
「ヘンタイな詩織ちゃんも好きだよ」
『うるさいうるさいうるさいー』
夜、仕事を終え詩織ん家のチャイムを押すと「いらっしゃい」と笑顔で出迎えてくれた奥から美味しそうな匂いが。
「お邪魔しまーす。はぁ良い匂い、カレー?」
『うん、今日オフだったから作った。簡単だし』
「こういうの幸せ~」
「ごちそうさま、美味しかった」
『良かった』
「洗い物はわたしするね」
『ありがと。じゃあ紅茶淹れよー』
「いいねー」
シンクで洗い物をするわたしの隣で機嫌良く紅茶をドリップする詩織。
「なんか良いことあった?」
『なんで?』
「鼻歌うたってるから」
『あはは、分かりやす。別になんかあったわけじゃないけど涼しくなって過ごしやすいから』
「それだけ?」
『それだけ』
「ふーん。でも秋になると人肌恋しくなるよね」
『わたしじゃ物足りないってか?』
「いやいやいや………」
『フォロー下手か!』
「…」
『もういいよ笑)洗い物終わったならケーキ出してくれる?』
「はーい」
結局上手いフォローが思いつかずいそいそと冷蔵庫から手土産で持ってきたケーキを取り出す。
「どれがいい?」
『んーモンブラン!』
「言うと思ったー」
『うま~』
「うまうま~」
ソファに座り一口、ケーキを口の中にへ入れると途端に疲れがケーキの甘さに溶けていく感覚
「ねぇ、そこの栗ちょうだい」
『やだよ!一番楽しみなところなんだから』
冗談で言った一言でも食べ物のこととなると相変わらずムキになるところが面白くて可愛くてやめられない。
『そういえばさっき、わたしが鼻歌で歌ってたの何か分かる?』
「ん?…どんなんだっけ、もう一回やって」
『改めて聞かれるの恥ずかしいんだけど。~~~♪』
「stand by me!映画のやつだったよね?たしか」
『そう。stand by me.ってどういう意味か分かる?』
「それ昨日夏菜子も言ってたよね?そばにいて、でしょ?」
『じゃあstay with me.は?』
「stay with me.…もそばにいて。一緒?」
『ざっくりみれば一緒なんだけど、stand by me.は何かに立ち向かうとき、隣にいてよって感じでstay with me.は一緒にいてっていうニュアンスの違いがあるんだって』
「えーなんか感動する」
『でしょ!最近そういう風に書いてあるの見つけたの』
「夏菜子もそれ言いたかったのに肝心の言葉が出てこなかったんだ」
『たぶんね』
夏菜子らしいポンコツぶりに二人して笑ってしまう
「詩織ちゃん」
『え?』
「stay with me.」
『…あ、うん』
だいぶクサイよねーと思いつつ詩織のほうを向いてちゃんと目を見て伝えるとたちまち照れてゆく
「耳赤くなってるよ。かーわーいーいー」
『うるさい!わたしお風呂入ってくる』
「一緒に入ろっ♪」
『ヤダ、ついてこないで』
「いいじゃん、今日誰もいないんだから。stay with me~」
『そういう使い方じゃないし、ヘンタイ』
「えー何想像してんの~」
『!!』
「ヘンタイな詩織ちゃんも好きだよ」
『うるさいうるさいうるさいー』
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