素直じゃない 黄×紫
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今、私の前ではももたまいがイチャイチャしている。
「夏菜子ちゃーん♪」
「うわー!タコみたいなやつがいるー!」
「えへへー、ちゅー♪」
「やめてよー!」
いや、玉井がいつものように引っ付いてるだけか…。って一応玉井は私と付き合っている…はず。
これは、怒っていいはず!よし!
「たーーまーー」「ゼットーー♪」
最近あーりんのごっこ遊びが激しく、今も玉井を呼ぼうとしたらいきなりゼットくんごっこが始まった。
「え…今はちょっと…」
「いいじゃん♪ゼットー可愛いねー、にゃー!」
「あれ?高とあーりんめっちゃイチャイチャしてるけどいいの?しおり。人のこと言えないけどさw」
「え?」
振り返ってれにちゃんを見てみればあーりんがれにちゃんに抱きついていた。
「ちょっとー、あーりん!私は今から玉井に大事な話が!」
「ゼットは撫でられるの好きだもんねー!」
よくよく見ればももたまいよりベタベタしている。
「高城れに、ニヤニヤしやがって!…たーかーぎーーー!」
しおりの声が部屋に響き渡る。
「あーあ、怒らせちゃった…。杏果のとこ行こ!」
「れにちゃん!早くこっち来て!」
「高さん、しおりんに何したの?めっちゃ怒ってるから早く行ったほうがいいよ!」
「え?私だって分かんないし怒りたいのはむしろ私の方なのに!」
あーりんに背中を押され、私も少し怒りながら玉井の元へ行く。
「何?」
「何?じゃないよ!れにちゃんは誰と付き合ってるんですかー?」
「は?」
「はぁ?れにちゃんは私と付き合ってんでしょ?」
「そうだけど…。」
「さっき!私の目の前であーりんとベタベタベタベタしてたよね!」
「はぁ!?それはこっちのセリフだし!玉井だって毎日毎日夏菜子ちゃんとあんなイチャイチャを見せられて気分いいわけないじゃん!」
「だったら言ってよ!」
「言わなきゃ分かんないの!?」
「分かんないよ!」
「もういいよ!」
「何がいいの!?」
「もう玉井とは付き合いきれない!夏菜子ちゃんと付き合えば?」
「え…本気で言ってんの?」
「そうだよ!じゃあね!」
そういうと高城はすたすたと部屋から出て行ってしまった。これはめんどくさいことになったと夏菜子、杏果、あーりんは思った。三人は一人取り残され、うなだれているしおりの元へ行く。
「これはお互い様だよ、しおり。早く謝った方がいいって。」
「でも…もう別れるって…かなり怒ってたし、許してくれないかも…。」
「それはさ、しおりんのことが大好きだからだよ!好きだから他の人と仲良くしてる姿見るの辛いし嫉妬するんだよ、大丈夫だって!」
「今頃れにも怒って別れるって言ったこと後悔してると思うよ。変なとこ頑固だから部屋に戻ってきづらいんじゃないかな。」
「うん、そうだよね!謝ってくる!」
そう言って玉井は勢いよく部屋から出て行く。
「なんというか単純というかw」
「あの二人はお互い好きなのに素直じゃないからねー。」
「ただの痴話喧嘩だね!」
しばらくして二人が部屋に戻ってくると、いつものように仲良く手を繋いでいた。
桃(ほんと、お騒がせカップルだよね!)
紫・黄(元はといえばお前のせいじゃ!)
桃(え?あーりんなの?)
「夏菜子ちゃーん♪」
「うわー!タコみたいなやつがいるー!」
「えへへー、ちゅー♪」
「やめてよー!」
いや、玉井がいつものように引っ付いてるだけか…。って一応玉井は私と付き合っている…はず。
これは、怒っていいはず!よし!
「たーーまーー」「ゼットーー♪」
最近あーりんのごっこ遊びが激しく、今も玉井を呼ぼうとしたらいきなりゼットくんごっこが始まった。
「え…今はちょっと…」
「いいじゃん♪ゼットー可愛いねー、にゃー!」
「あれ?高とあーりんめっちゃイチャイチャしてるけどいいの?しおり。人のこと言えないけどさw」
「え?」
振り返ってれにちゃんを見てみればあーりんがれにちゃんに抱きついていた。
「ちょっとー、あーりん!私は今から玉井に大事な話が!」
「ゼットは撫でられるの好きだもんねー!」
よくよく見ればももたまいよりベタベタしている。
「高城れに、ニヤニヤしやがって!…たーかーぎーーー!」
しおりの声が部屋に響き渡る。
「あーあ、怒らせちゃった…。杏果のとこ行こ!」
「れにちゃん!早くこっち来て!」
「高さん、しおりんに何したの?めっちゃ怒ってるから早く行ったほうがいいよ!」
「え?私だって分かんないし怒りたいのはむしろ私の方なのに!」
あーりんに背中を押され、私も少し怒りながら玉井の元へ行く。
「何?」
「何?じゃないよ!れにちゃんは誰と付き合ってるんですかー?」
「は?」
「はぁ?れにちゃんは私と付き合ってんでしょ?」
「そうだけど…。」
「さっき!私の目の前であーりんとベタベタベタベタしてたよね!」
「はぁ!?それはこっちのセリフだし!玉井だって毎日毎日夏菜子ちゃんとあんなイチャイチャを見せられて気分いいわけないじゃん!」
「だったら言ってよ!」
「言わなきゃ分かんないの!?」
「分かんないよ!」
「もういいよ!」
「何がいいの!?」
「もう玉井とは付き合いきれない!夏菜子ちゃんと付き合えば?」
「え…本気で言ってんの?」
「そうだよ!じゃあね!」
そういうと高城はすたすたと部屋から出て行ってしまった。これはめんどくさいことになったと夏菜子、杏果、あーりんは思った。三人は一人取り残され、うなだれているしおりの元へ行く。
「これはお互い様だよ、しおり。早く謝った方がいいって。」
「でも…もう別れるって…かなり怒ってたし、許してくれないかも…。」
「それはさ、しおりんのことが大好きだからだよ!好きだから他の人と仲良くしてる姿見るの辛いし嫉妬するんだよ、大丈夫だって!」
「今頃れにも怒って別れるって言ったこと後悔してると思うよ。変なとこ頑固だから部屋に戻ってきづらいんじゃないかな。」
「うん、そうだよね!謝ってくる!」
そう言って玉井は勢いよく部屋から出て行く。
「なんというか単純というかw」
「あの二人はお互い好きなのに素直じゃないからねー。」
「ただの痴話喧嘩だね!」
しばらくして二人が部屋に戻ってくると、いつものように仲良く手を繋いでいた。
桃(ほんと、お騒がせカップルだよね!)
紫・黄(元はといえばお前のせいじゃ!)
桃(え?あーりんなの?)
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