好き?嫌い? 桃×紫
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ある日のこと
「れにちゃん!こっちおいで!」
あーりんが両手を広げて待ち構えていた。だから
「やだーー!」
「何で!?」
「あーりんのこと好きじゃないもーん。」
「なんでそうやって意地悪するの!?」
「えへへー。」
「…。」
と、いつものようにふざけていた。あーりんだって本気で怒ってるわけじゃないって思ってた。
次の日は朝が早いからホテルに泊まることになった。いつものように私とあーりんは相部屋。
「あーりん、行くよー。」
「…。」
あれ?不機嫌?返事がないまま部屋に着く。
「いやー、今日も疲れたね!あーりん先にお風呂入っていいよ!それとも一緒に入る?なーんて!」
と、空気を変えようと冗談を言ってみる。しかし、無言で支度をすると目も合わせずお風呂へ入っていってしまった。
「あちゃー怒らせたかなー。」
今日1日を振り返ってみる…
「うわぁー、降参!分かんないよー!」
降参ポーズのままばさっとベッドに仰向けに寝転がる。
「眠くなってきた…あーりんが出てくるまで寝ちゃお。」
お腹の上にずしんと重みを感じて意識が戻る。
「んー…、あーりん?」
目を開けると、あーりんがお腹の上にまたがって私を見下ろしていた。
今日は積極的だなーと思いながら手を差し伸べた。
「れにちゃんは、わた…の……なの?」
「ん?何?」
「…れにちゃんは、私のこと嫌いなの?」
よく見るとあーりんの目は赤く、今にも泣き出しそうになっていた。
「え!?どうした!?嫌いなわけないじゃん!!」
あわてて起き上がり抱きしめたら途端に泣き出してしまった。
落ち着くまで抱きしめ背中を撫でてあげた。
「大丈夫?落ち着いた?」
「…うん。」
「どうしたの?言ってごらん?」
「…れにちゃん、いつも私がおいで!って言っても好きじゃないって来てくれないんだもん…。だからもうあーりんのこと嫌いになったのかなって…。」
「え?…それだけ?」
「それだけ?ってなに!ひどい!」
「ごめんごめん。あれは本気じゃないよ!」
私の軽い冗談はあーりんを傷付けていたらしい。
あーりんは皆から圧力が!とかキャラが濃すぎる!とか言われてからかわれてるけど実際はとても繊細で傷付きやすい。
「本当に?」
「当たり前じゃん!あーりん、大好きだよ!」
「じゃあ、もうあんな意地悪言わないで!」
「……うん!」
「何?その間は!」
「すみません。」
「じゃあ仲直りの証拠に…」
そう言うと、あーりんは私にキスをしながら倒してきた。
夜は長い。
(次の日)
(ぜっとー!可愛いねー、しっぽギュー!)
(にゃー!)
赤・緑(なんだ、あのバカップル…)
黄(いいなー楽しそ…)
「れにちゃん!こっちおいで!」
あーりんが両手を広げて待ち構えていた。だから
「やだーー!」
「何で!?」
「あーりんのこと好きじゃないもーん。」
「なんでそうやって意地悪するの!?」
「えへへー。」
「…。」
と、いつものようにふざけていた。あーりんだって本気で怒ってるわけじゃないって思ってた。
次の日は朝が早いからホテルに泊まることになった。いつものように私とあーりんは相部屋。
「あーりん、行くよー。」
「…。」
あれ?不機嫌?返事がないまま部屋に着く。
「いやー、今日も疲れたね!あーりん先にお風呂入っていいよ!それとも一緒に入る?なーんて!」
と、空気を変えようと冗談を言ってみる。しかし、無言で支度をすると目も合わせずお風呂へ入っていってしまった。
「あちゃー怒らせたかなー。」
今日1日を振り返ってみる…
「うわぁー、降参!分かんないよー!」
降参ポーズのままばさっとベッドに仰向けに寝転がる。
「眠くなってきた…あーりんが出てくるまで寝ちゃお。」
お腹の上にずしんと重みを感じて意識が戻る。
「んー…、あーりん?」
目を開けると、あーりんがお腹の上にまたがって私を見下ろしていた。
今日は積極的だなーと思いながら手を差し伸べた。
「れにちゃんは、わた…の……なの?」
「ん?何?」
「…れにちゃんは、私のこと嫌いなの?」
よく見るとあーりんの目は赤く、今にも泣き出しそうになっていた。
「え!?どうした!?嫌いなわけないじゃん!!」
あわてて起き上がり抱きしめたら途端に泣き出してしまった。
落ち着くまで抱きしめ背中を撫でてあげた。
「大丈夫?落ち着いた?」
「…うん。」
「どうしたの?言ってごらん?」
「…れにちゃん、いつも私がおいで!って言っても好きじゃないって来てくれないんだもん…。だからもうあーりんのこと嫌いになったのかなって…。」
「え?…それだけ?」
「それだけ?ってなに!ひどい!」
「ごめんごめん。あれは本気じゃないよ!」
私の軽い冗談はあーりんを傷付けていたらしい。
あーりんは皆から圧力が!とかキャラが濃すぎる!とか言われてからかわれてるけど実際はとても繊細で傷付きやすい。
「本当に?」
「当たり前じゃん!あーりん、大好きだよ!」
「じゃあ、もうあんな意地悪言わないで!」
「……うん!」
「何?その間は!」
「すみません。」
「じゃあ仲直りの証拠に…」
そう言うと、あーりんは私にキスをしながら倒してきた。
夜は長い。
(次の日)
(ぜっとー!可愛いねー、しっぽギュー!)
(にゃー!)
赤・緑(なんだ、あのバカップル…)
黄(いいなー楽しそ…)
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